多くの親が、子供が犯罪に巻き込まれることを心配しています。しかしその一方で、具体的にしっかりした対策を取っている家庭はどのくらいあるでしょうか?

「防犯ブザーや携帯電話を持たせているから大丈夫」というのは甘い考えです。

今回は、親が実践できる子供の防犯対策ついて紹介します。

実践できる対策の例

子供を犯罪の被害から守るために、できることからどんどん実践していきましょう。以下が、対策の具体例です。

  1. 持ち物のすぐ見えるところに名前を書かない
  2. 好きなキャラクターを知られないようにする
  3. 自宅の鍵を素早く開ける練習をする
  4. 通学・通塾のルートを決めて守らせる
  5. 地域の人やママ友の力を借りる
  6. 防犯グッズの利用

傘や通学バッグなど、分かりやすい位置に大きく子供の名前を書いてしまうと、子供を付け狙う不審者に名前を知られてしまう恐れがあります。過去に、玄関外に置かれた傘を見て女児の名前を調べ、犯罪に悪用しようとした事件がありました。

子供は自分の名前を呼ばれると、「知っている人かな?」と躊躇して相手の話を聞こうとしたり、油断してしまう傾向があります。犯罪者が付け入る隙をなくすためにも、子供の名前を知られないことは防犯の第一です。

最近は、登下校の際児童の名札を外して学校で預かる対応をしているところもあります。他人に児童の名前を知られることをリスクと見ているのです。子供の名前はバッグの内側、傘の内側など、外からは見えない位置に書くようにしましょう。

また、ランドセルなどに好きなキャラクターをつけていると、一目でその子の好きなアニメやゲームなどが分かってしまいます。犯罪者は言葉巧みに子供の関心を引き、連れ出そうとします。これも防犯のために、知られない方が安全です。

鍵を開ける練習をしよう

小学生になれば、留守宅に一人で帰ることもあるでしょう。子供が鍵を開けて自宅に入ろうとしたとき、後ろから一緒に人が押し入ってきて犯罪被害に遭う事件が起きています。子供が鍵で玄関を開けようとしているのを見れば、家人は誰もいないのだろうと想像できます。

玄関先でランドセルを開けて鍵を取り出し、もたもたしているのを見れば、犯罪者にとってはチャンスと見えるかもしれないのです。留守宅に帰る場合は下校前にランドセルからポケットに鍵を入れ直し、帰り着いたらすぐに鍵を取り出せるようにしておきましょう。小学校入学を機に短時間で鍵を開けられるよう練習しておくと良いでしょう。もちろん、家の中に入ったらすぐ鍵をかけるよう徹底させましょう。

地域の人と協力して子供を守る

小学校入学の際は、登下校で使う通学路をしっかり確認し、毎日同じ道を通って帰るように指導しましょう。帰りが遅いときに迎えに行こうとしても、どのルートから帰ってくるのか分からない場合、行き違いになってしまう恐れがあるからです。

地域の人・ご近所さんや同じ学校に通う子を持つママ友と交流を深めることは、防犯の面から強いサポートになります。登下校の際子供を見守る目が増え、犯罪の抑止力になるからです。知り合いの子を見かけたら覚えていてくれるでしょうし、トラブルに巻き込まれたら知らせてくれます。不審者情報をママ友同士で共有したり、お互いに助けあうことができます。

子供の行動範囲に「子ども110番の家」があったら、親子で一度訪ねて挨拶しておいてもよいでしょう。中には不在がちな家もあったり、あまり頼れない雰囲気の家もあります。一度訪ねて困ったときに助けてもらえる場所かどうか確認しておくことは大切です。子供も、全く訪問したことがない家より、一度訪ねたことがある家の方が助けを求めやすいはずです。
地域の人と協力して、子供たちを守っていきましょう。

【参考文献】
※『子どもの防犯マニュアル』舟生岳夫、日経BP社、2017年
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