子供の幸せな成長を育むためにとても大切なのが、「お母さんの笑顔」なのだそうです。

お母さんが笑顔でいれば、子供はあるがままの自分が愛されていると実感できます。大好きなお母さんが元気だと確認できて、安心します。更に、生きることは楽しいんだと人生を肯定的に捉えるようになります。

こんなに大切な「お母さんの笑顔」ですが、育児は楽しいばかりではありません。体力的にも大変で、自分の時間も持てず、疲労を溜めこんでウツになってしまうこともあります。

そこで、育児中のお母さんが笑顔でいられるために、すぐに実践できるストレス解消法をご紹介します。

発想を転換しよう

お母さんは、ずっと昔からお母さんだったわけではありません。一人目の子供が1歳なら、ママもママを始めて1年。子育ては初めてのことばかりで、分からないことだらけです。子供が小さいうちは特に目が離せませんし、不安や心配事もたくさんあるでしょう。

育児に関する不安や不満は、心に溜め込まないでどんどん口に出しましょう。夫に聞いてもらうのが一番ですが、ママ友でも、おばあちゃんでも、育児の相談窓口でも良いので、我慢せずに聞いてもらいましょう。気分がすっきりします。

「母親だから○○すべきだ」などといった完璧主義や、理想に縛られないことが大切です。育児は予定通りにいかないことの連続です。できないことは明日!と気持ちを切り替え、家事や育児に完璧を求めるのはやめましょう。何か失敗しても、自分を責めずにやり直せば良いのです。育児や家事でできなかったことをくよくよ悩むのではなく、「今日は○○ができた」と、できたことに注目しましょう。前向きな気持ちになれます。

多くの方が悩まされる赤ちゃんの夜泣きですが、長い人生から見ればほんの少しの時間です。怒らず、落ち着いて対処しましょう。イライラするのではなく、「赤ちゃんは泣くものだ」と諦めて付き合いましょう。おむつやミルクが問題ないなら、時には思いっきり泣かせるのもありです。泣かせられない環境なら、赤ちゃんを車に乗せてドライブするなど、いろいろ方法を考えてみましょう。

何事も経験。たくましい母親になるためのステップだと捉えましょう。

リフレッシュの時間を作る

育児に心配事はつきものですが、考えて悩んでもすぐに解決できるものばかりではありません。子育てに疲れているなと思ったら、意識してリフレッシュの時間を作り出しましょう。

特に、悩んでいるときほど外に出て、気分転換する時間が必要です。

週末に食料品のまとめ買いをして、家事の時間をを短縮したり、効率アップを図って自分の時間を作り出しましょう。朝、みんなより一時間早く起きて、朝の忙しい時間にゆとりが持てるようにするのもおすすめです。休日のパパに子供を任せて2時間昼寝、なんてのも良いでしょう。

一日のうち短時間でも良いので、自分のやりたいことをやる時間を作りましょう。読書したり、車でドライブしたり、ちょっとしたものを買ったり……。母親だから、一人で外出はできないと思い込んではいけません。時には、相手を信用して子供を預けることも必要です。

子供との時間を思いっきり楽しむ

育児で自分の時間が全く持てないと悩んでいるなら、逆に子供との時間を思いっきり楽しんでしまう方法もあります。

子供は日々成長します。ハイハイから立って歩くようになり、喋り始めます。言葉の出始めはとんでもない面白い言葉を次々発するので、聞いたら笑ってしまうこともあるでしょう。子供の成長、意外性を発見して楽しめるようになったらしめたものです。

育児日記をつけて成長を記録したり、ブログを立ち上げて子供の成長を書き留めるのもおすすめです。特にブログは、同じように子育て中の方と交流を持てますので、身近に育児の相談相手がいない方でも話し相手を見つけることができます。

親子で一緒に菓子作り・パン作りを楽しんだり、手芸して子供に可愛い服を着せて楽しむこともできます。子供と一緒に大きな声で歌ったり、ダンスしたり、それぞれの親子で楽しめることを見つけましょう。

子供との時間が楽しい時間に変わったら、育児ノイローゼとはさよならです。

【参考文献】
※『魔法の子育てカウンセリング』安部秀雄 著、株式会社カンゼン、2006年
※『子育てウツからスルリと抜け出す100のコツ』主婦の友社、2010年
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