ポイントは湿気をこもらせないこと。

普段の掃除は掃除機やほうきを使って、畳の目に沿ってゴミやホコリを取っていきます。畳のふちの溝には汚れがたまりやすいので、そこは念入りにします。
夏場など、表面のべたつきが気になってきたときは、ふき掃除をしましょう。

畳に使われているいぐさの表面には保護のために白土がコーティングされていることと、湿気によるカビを防ぐため、畳が水分にさらされている時間はなるべく短くしたいものです。
基本はからぶきですが、それでもすっきりしない場合は、熱いお湯にひたしたきれいなタオルや雑巾を固くしぼって、畳の目に沿ってふいていきます。
熱いお湯を使うのは、早く乾かすためと、皮脂などの油分の汚れを落とすためです。

仕上げにからぶきをして、水分をふき取れば、さらによいでしょう。乾かすときは、窓を開けて風通しをよくし、湿気を飛ばしましょう。
それ以外の汚れには、薄めた住宅用洗剤や酢、重曹、塩などを使ってふき掃除をしましょう。

住宅用洗剤の場合は、水で1パーセントほどに薄めます。お酢の場合も水で薄めて、それに雑巾を浸し固く絞ったものを。目に沿って畳を拭いていきます。仕上げに乾いた布巾でふき取りましょう。

重曹を使う場合は歯ブラシに水で練った重曹をつけて目に沿ってこすります。それを布でたたいてふきとり、お湯ふきで仕上げていきます。油汚れ、べたつきに効果があります。
塩はジュース、醤油などの濃い液体をこぼした場合や、小麦粉やたばこの灰などの粉末状の汚れに効果があります。

こぼした液体は、すぐにティッシュなどで吸い取りましょう。その後塩をふりかけて、使い古しの歯ブラシで畳の目に沿ってこすって汚れとなじませた後、掃除機で吸い取り、固く絞った雑巾で拭き、からぶきで仕上げます。

粉末の汚れには、塩をふりかけ、トントンとたたいて目に詰まった汚れとなじむようにします。その後、それを掃除機で吸い取ります。
カビが発生してしまった場合は、亀の子タワシで目に沿ってこすったり、消毒用アルコール、カビ取り剤を吹き付けてこすって乾いた布でふき取る作業を10分置きに、繰り返しましょう。カビが消えたら水ぶき、からぶきで仕上げます。

アルコールとカビ取り剤は、成分が異なるため、混ぜると危険です。どちらか片方のみを使うようにします。終わった後は窓を開けて、畳をじゅうぶんに乾燥させましょう。

参考サイト
畳掃除のやり方 | 極!一人暮らし
http://www.ss-guide.com/souji/tatami.html
畳(たたみ)掃除の仕方 [掃除] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/2137/
畳の掃除方法
http://www.k3.dion.ne.jp/~souji/page009.html

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