歯の手入れについて

年齢を重ねると体のあちこちが老化してくるのは当たり前のことだししょうがないことです。
でも、老化は早いよりは遅いほうがいいに決まってます。
歯の老化の速度は日ごろのお手入れ次第で極端に変わります。
また、歯の健康状態は、歯以外の健康状態をも大きく左右します。
というのも、食べることは生きることそのものですし、おいしく食べられるかどうかで生活の質は大きく変わるのです。
生涯、食べることが楽しい、食事が楽しみだといえるように日ごろからしっかり歯の手入れをしましょう。

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【食後すぐ歯を磨く習慣ってOK?】

歯は人体でも最も硬い部分です。
人が歯をくいしばると約70㎏の力が出るといわれています。
その負荷に耐えられるほどに歯は堅い組織なのです。
その硬い歯がなぜ虫歯になってしまうのでしょうか?
実は虫歯の主な原因は酸なのです。
食後間もない口の中では食品かすが酸化して強い酸性になっています。
歯の周りには酸化した食品がまつわりついているためにすこしの摩擦でも削れてしまう脆い状態になっています。
このような状態で歯磨きをすれば歯は簡単に削れてしまって、知覚過敏や虫歯の原因を作になります。
ですから、食後お茶を飲んだり水を飲んだりする習慣は歯のためにはとてもいいことなのです。
また、唾液が口の中のpH値を整えますので唾液をしっかり分泌するような行動も望ましいのです。
たとえば食後のおしゃべり。
おしゃべりは唾液の分泌を促します。
食事の後、少しおしゃべりをして30分ぐらいしてから歯を磨きましょう。
もし、食後歯を磨けないような環境の時にはガムをかむのも有効です。
ガムが歯についた食品かすをからめ取ってくれます。

【歯磨きチェックをしよう】

歯磨きの回数はある程度多い方が歯を清潔に保つことができます。
でも慌てて雑に磨いていてはあまり意味がありません。
奥歯の奥やそのほかの歯の間に食べ物かすが残っていては虫歯の予防はできないのです。
そこで、一日の最後の歯磨きの時に歯磨きチェックをすることをお勧めします。
歯磨きチェック用のタブレットを使うと、歯磨きが不十分なところには赤い色が残ります。
歯医者さんなどで販売されているのですが、スーパーやドラッグストアーなどでは幼児向けの歯磨きチェック剤が販売されていますから簡単に手に入り ます。
口の中に食べ物かすが残ったまま眠ってしまうと酸化して虫歯の原因になります。
また、細菌が繁殖して歯肉炎の原因にもなります。

【マッサージをしよう】

日本人の成人の約80パーセントが歯周病にかかっているそうです。
歯周病の原因の一つが歯茎の血行不良です。
歯磨きをするときに同時に歯茎のマッサージをしましょう。
歯磨きの後毛先がやわらかくなった古歯ブラシ使って歯茎を歯磨きと同じ要領でこするのです。
マッサージの効果は力ではなくて摩擦の回数です。
歯茎を傷めないように柔らかく何回もこすりましょう。
また、この時に歯の裏側の歯茎や上あごや下あごも優しくマッサージしておくと口の中の血行が良くなります。
実は歯周病予防には念入りな歯磨きとマッサージに勝るものはないといわれているんですよ。

【定期検診を受けよう】

歯の強さは実はその人の体質が大きく影響します。
生まれつき歯が弱い人もいます。
また食生活とも深く関連します。
どれだけ念入りに手入れをしていても虫歯ができる人がいます。
歯周病だって放っておいてはくれません。
そこで大切なことは定期検診を受けることです。
半年ごとに歯垢を取ってもらいに歯医者さんへ行くのです。
そうすれば自分では気が付かない歯肉炎や虫歯を見つけてもらうことができます。
現在の医学では歯周病の治療薬はありません。
一度歯周病にかかってしまうと完治することは困難なのです。
進行を遅らせることしかできません。
歯肉炎のうちに発見して歯周病へ進行するのを食い止めましょう。

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