赤ちゃんの遊び食べに困ったときの対処法

1歳前後になると離乳食にも慣れてきて、スプーンやフォークも使い始める赤ちゃん。でも、この頃から多くのお母さんを困らせるのが、赤ちゃんの遊び食べです。

赤ちゃんが遊び食べを始めたら、どう対処したら良いのでしょうか?

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良くない行動は制止する

まだスプーンやフォークに慣れていない赤ちゃんが、我慢できずに手づかみで食べるのは許してあげましょう。スプーンやフォークが上手に使えるようになるには時間がかかります。それを無理に使わせようとすると、食事の時間が楽しくなくなってしまう恐れがあります。

食事は、栄養補給が第一の目的です。上手にスプーンやフォークを使えたときに褒め、少しずつ慣らしていきます。

食事中にお皿をひっくり返したり、スプーンをわざと投げようとするなど、良くない行動をしようとしたら、すぐに子供の手を押さえて制止しましょう。いけないことはいけないことだと教えることが大切です。

それでも遊び食べをやめようとしなかったら、さっさと食事を片付けてしまいます。少しかわいそうに思うかもしれませんが、きちんと座って食べないとお腹が空くこと、食べさせてもらえないことを経験させるのが良い方法です。

食事の途中で席を離れて遊び始めた子供に、もったいないからとおにぎりを持っていって食べさせたり、おかずを持っていって食べさせたりするのはやめましょう。子供は遊んでいても食べさせてもらえるので、ますます遊び食べがひどくなってしまいます。

また、食べきれない量をお皿に盛ると、途中で飽きて遊び始める子がいます。いっぱい食べて大きくなってほしい親御さんの気持ちは分かりますが、子供の食事は適量にして、その子が15分程度で食べきれる量を目安に盛るようにします。お子さんが空っぽのお皿を見て、「全部一人で食べられた」と満足する経験をさせることが大切です。料理の量は、その子の成長に合わせて少しずつ増やしていきましょう。

食事中はテレビをつけない

食事中にテレビをつけているご家庭も多いと思いますが、子供がテレビに集中してごはんを食べないようなら、やはり消した方が良いでしょう。

テレビを見てぼんやりしているお子さんにお母さんがずっと食べさせていては、いつまでも自分で食べる習慣がつきません。スプーンやフォーク、お箸の持ち方も上達しないでしょう。

テレビが子供の成長に悪影響があると言っているのではありません。ただ、長時間テレビを見ることで、成長期の子供と親とのコミュニケーションが減ることが問題なのです。特に3歳までは、子供が生活習慣を身につける大切な時期です。食事・着替え・歯磨き中はテレビを消して、それぞれの習慣を身につけることに集中しましょう。

好奇心によるイタズラは大目に見よう

1歳を過ぎると、子供の自主性が目立ち始めます。コップの水を倒したらどうなるのかな?これとこれを混ぜたらどうなるのかな?好奇心から実験したくなるのがこの時期の子供の特徴です。

お母さんから見たら困った行動ですが、子供が成長している証でもあります。危険でないことはなるべく大目に見てあげましょう。何度かやってみて納得したら、やらなくなることがほとんどです。それでも困った行動を続けるなら、良くないことは良くないこととして、手で制止して「ダメ」とはっきり伝えるようにします。

子供の遊び食べに悩まされるのは、長いようで短い期間です。食事の際に汚されても困らないように、子供テーブルの下にお食事シートなどを敷いて、この時期を乗り切りましょう。

【参考文献】
『人に聞けない育児のちっちゃな悩み 解決BOOK』赤すぐ編集部、株式会社メディアファクトリー
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