楽しい「学び」を実践しよう 〜幼児編

赤ちゃんを卒業し、自分でできることも増えて、好奇心や学習意欲が高まるのが3〜5歳の幼児です。

まだ就学前ですから、自由な学びが許される頃でもあります。遊びや普段の生活の中から、「学び」の機会を捉えて好奇心を満たしてあげましょう。

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生活の中から「学び」の機会を

例えば、今年はオリンピックがありました。開会式で国旗を掲げて入場する世界各国の選手たちを見る機会があったら、世界にはどのくらいの数の国があって、どんな国があるのか、説明してあげるのも「学び」になります。子供たちが興味を持った、その時がチャンスだと思いましょう。

世界地図や地球儀を見せて、まず日本はどこにあるのか、オリンピックで金メダルを取ったこの選手の国はここで、国旗はこれ、などと教えてあげると、興味の対象がどんどん広がっていきます。子供たちが他にもいろいろ質問してきたら、是非答えてあげましょう。

絵本と言葉遊び

個人差はありますが、3〜5歳は絵本が大好きな年頃です。是非、週に1〜2回でも良いので、子供に読み聞かせしてあげましょう。

読み聞かせしているうちに、文字に興味を持ち始める子がいます。そういうお子さんには、早すぎるということはありません。どんどん言葉の読みを教えてあげましょう。自分で文字を読めるようになると、飛躍的に読書量が増え、読解力も増していきます。

一方、3〜5歳の頃は文字に興味を持たない子も珍しくありません。その場合、焦って読みを教える必要はありません。絵本のストーリーを楽しみ、感性を育みましょう。純粋に親子で絵本を楽しむだけで十分です。言葉遊びや童謡など、いろんなジャンルの絵本を楽しみましょう。そうすると、お子さんの興味の対象や好みが次第に分かってきます。

クイズが好きなお子さんなら、絵本を読んだ後、その絵本に関する問題を出してあげると喜びます。例えば、「桃太郎がきび団子をあげて、仲間にした動物は何でしょう?」とか、「浦島太郎が、浜で助けたのは何?」などです。きちんとお話を聞いていたかが分かりますし、読解力も鍛えられます。

いずれにしても、楽しむことが一番です。

遊びの中から生まれる自由な「学び」を大切に

興味を持ち、胸に大きな好奇心を持ったとき、子供たちは驚くべき集中力で自ら学んでいく力を持っています。公園で何時間も飽きずに砂遊びをしたり、ダンゴ虫を見つけたり、タンポポを見つけたり……。これもすべて「学び」です。

ベランダで朝顔やミニトマトを育てて、花が咲いたり実がなったり、種ができたりを観察するのも「学び」です。

うちには幼い姉妹がいますが、二人だけでずっと遊んでいると思ったら、部屋にあるものを自由に使って、親が思いつきもしないような自由な遊びをよく作り出しています。例えばブロックでキッチンを組み立て、折り紙を細かく切ってカラフルな料理を作り、小さなぬいぐるみやおもちゃの人形を使っておままごとをするといった具合です。その発想の自由なところと、想像力の逞しさに驚くばかりです。

彼女たちには自由な時間があり、どうやったら楽しく遊べるかということを一生懸命考えたからこそ、新しい遊びが生まれたのだと思います。試行錯誤して考える過程が大切なのです。

親はあれこれ口を出したくなるかもしれませんが、そこはぐっと我慢して見守りましょう。困っているときや危ないときなど、本当にサポートが必要なときだけ、アドバイスすると良いでしょう。それが、子供の自由な発想力を育み、学習意欲の向上に繋がっていきます。

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