片付けは人としての総合的な能力が問われる

ここまで紹介してきたとおり、片付けというのは、実にいろいろな要素を含んでいることが分かります。
だからこそ、「とても難しいもの」になります。

片付けは誰しもがしなければならないことですが、皆が当たり前のようにできて、きれいな状態を簡単に維持しているわけではありません。
人によってきれいな部屋の基準がばらばらである以上、その基準は自分で作り上げるものになります。

その基準のバランスが壊れてしまうと、批判される対象になってしまうのです。
きれいか汚いかということで、白黒はっきりさせられそうな「片付け」ですが、実はグレーゾーンのほうがよっぽど多いことになります。

片付けは、無意識の行っているように見えて、人として総合的な能力をフル活用していきます。
だからこそ、いろいろな能力を片付けを通して、知り、そして学ぶことができるのです。

片付けや整理整頓、掃除などが、教育や社是などに取り入れられることがあるのも、そのためでしょう。
日本の5Sは「整理・整頓・清掃・清潔・躾」です。会社に「整理整頓」の張り紙がしてある職場も多いでしょう。
ベストセラーになった「トヨタの片づけ」という本もあります。


片付けをつまらないものと思わず、様々な能力を鍛える訓練、知り学ぶ学習の場として、受け止めていきましょう。
同時に「どうして片付けができないのか?」と考えず「どうすればできるようになるのか?」を自分なりに考えて、自分のやりかたで片付けをしていきましょう。

ムダを省き過ぎず自分のペースで  |  片付けの秘密TOP  |  「片付ける」って何?

こちらもオススメ(外部サイト)

なぜ「掃除・片づけ」が人生に関わるのか 〜 PRESIDENT Online スペシャル

  1. 掃除や片づけで人生が変わる……というロジックは、意外に歴史が浅い。20年より前には、その痕跡がほとんどないのだ。   …本文を読む
  2. 複数の経済人たちが、同時に、互いに絡み合うように「掃除と経営」を語り始める。1994年、日本は不景気の底に沈んでいた。   …本文を読む
  3. 1995年、掃除はただの清掃作業から「生き方」に関わるものへと変貌を始める。そして2000年、掃除の黒船がやって来る。   …本文を読む
  4. 「捨てる」ことの発見。「病」との接近。ついに結合された「スピリチュアル」。そして掃除は「生き方」と強く結びついた。   …本文を読む
  5. それを語る「気恥ずかしさ」を捨て、「自分らしさ」を積極的に身にまとう。「掃除本」から見えてくる、私たちが暮らす現代。   …本文を読む
2013/11/16

ピックアップ記事

子供服の収納術

2014.5.19

整理が大変!子供服の収納術は?

大人と違って、サイズも小さく、数も多くてかさばりやすいのが子供服。子供服の収納…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る