日本初の片づけ士 小松 易 さんの教え

片付けのやりかたって、習ったことがありますか?

掃除は、学校でするのでほとんどの人がやり方を知っています。教育の一環として、掃除はとても大切なものとして扱われています。

でも、片付けは学校で習いません。実は片付けのやり方を知らない人が多いと、「片づけ士」小松易さんは言います。もしかたしたら片付けができないのは、『正しい片付け方』を知らないだけかもしれません!

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「片づけ士」小松 易 さんの片付け10カ条

これまでに何千人の部屋と机をキレイにさせた日本初の片付け士 小松易さん。その片付け指導を受けた人に共通することは、「片付けを通じて人生が変わった」ということだそうです!

片付けに取り組んでいくことで、その人自身に変化が起こり始めて、マインドが変化していくからだといいます。

『身のまわりを片付けると、人生が好転しはじめる。』
まるで魔法のような話ですが、片付けというのは、過去に「かたをつける」ということ。その先には、「自分の思い描いている未来」があるというのです。

それでは、学校では教えてくれない片付け方を、小松易さんの教えから学んでいきましょう。

(1)片付けは身近な場所から

片付けはどこからはじめたらいいでしょう?
まず最初にぶつかる疑問です。小松易さんの答えはこうです。

「身近な所から始めましょう!」

こう指導されると、多くの方は、机から片付け始めるそうです。片付けの効果がすぐに出て、快適な気分を実感できる場所から始めるのがベストです。

「効果が見えるように片付ける」

これは、片付けを継続させ、モチベーションを保つコツです。
押入れなど厄介で収納の難易度が高い場所は、片付けに慣れてきてから取り掛かりましょう。

(2)一日15分で一箇所だけ片付ける

一気に片付けようとして、逆に散らかってしまったという経験はよくあると思います。片づけ士の小松易さんは、『片付けは「1日15分を1セット」で、片付ける場所も「1箇所」と決めてください』と指導しているようです。

一気に片付ける人は、一気に散らかります。リバウンド防止には、少しづつ確実に成果を出し、それを習慣化させることが重要ということです。

『本物は時間を掛けて作られる』

焦らずじっくりと片付けに取り組みましょう。

(3)何を捨て、何を残すかで人生が決まる

いまのあなたの状態は、これまでしてきた数々の決断の結果です。その決断とは、「じぶんは何をするか(しないか)」です。これまであなたがしてきたことの結果として、今のあなたが存在するわけです。

「何を捨て」「何を残すか」

これで人生が決まるわけです。片付けと同じです!!
片付け力を磨くことで、何を捨てて、何を残すのか、取捨選択が上手になります。つまり、『片付け上手』は『生き上手』なのです。

(4)片付けの基本動作は、出す → 分ける → 減らす → しまう

さてここで、片付けの理論を学びましょう。小松易さんは、片付けにもスポーツと同じように、基本動作があるといいます。片付けの基本動作とは、「出す」「分ける」「減らす」「しまう」です。

まず、すべて外に出す

片付けをする際に、例えば、棚の中から別の棚へモノを移動させて片付けたり、引き出しの中のモノを別の引き出しにしまう、というような片付け方は捗りません。まずは、すべて外に出してみましょう。

すべて出すことで、全体が把握でき、「いる」「いらない」に分けやすくなります。

「いるモノ」と「いらないモノ」に分ける

次の動作は、「分ける」です。
「いるモノ」「いらないモノ」に分けるわけですが、その分け方となる『捨てる基準』は別の項で紹介します。

「いらないモノ」を減らす

2番めの動作で、「いるモノ」「いらないモノ」に分けたら、先に「いらないモノ」の処理をします。捨てる、あげる、売る、リサイクする、などの方法があります。

「いるモノ」をしまう

最後に、残った「いるモノ」をしまいます。
どこに仕舞えばよいかは、別の項の『モノを置く定位置のルール』で紹介しますが、はじめは何も考えず、元の場所にしまうようにしましょう。
基本動作をマスターしてから、次の片付けに取り掛かることがオススメです。

(5)捨てる基準

捨てる基準の大原則は、「使う/使わない」です。よくある間違いは「使える/使えない」で分けてしまうことですので、気をつけましょう。

モノを捨てるというのは、とても大切なことです。『別れがあるから、出会いがある』。

いらないモノを捨てないと、新しいモノが入ってきません。あなたの人生を変える「新しいモノ」が入ってこない事こそが、『もったいない!』のです。

「入手可能」は捨てる

ほかで入手可能かどうかは、捨てる基準のひとつです。ネットで探せば同じものが見れたり、誰かが同じものをちゃんと保管しているものは捨てても良いものです。使うかどうか迷うものでも、お金を出せば買えるものは捨てても大丈夫でしょう。

「勇気で」捨てる

まだ使えるものを捨てることは、誰でも怖いことです。しかし、モノを活かすには、使うものを吟味して、使わないものを整理をなければなりません。

使わないものは減らす。そのときに大切なのは勇気!

これを忘れないでくださいと、小松易さんは教えてくれます。

「いつか使える」は捨てる

「いつか使える」と思った瞬間に、それは一生使うことはありません。いつかは永遠に来ない。一生来ないであろう「いつか」のために、スペースを用意してモノを管理する労力を使うことは、とてももったいないことです。

小松易さん曰く、「いつか使える」は悪魔の言葉』だそうです。

モノの「賞味期限」が切れていたら捨てる

食べ物に賞味期限があるように、すべてのモノにも賞味期限があると、小松易さんは説いています。

情報が古くなった新聞や雑誌、仕事が変わって使わなくなった道具、ライフスタイルの変化で着なくなった洋服や雑貨など、賞味期限の切れたモノは捨てるようにしましょう。

保留箱を用意する

捨てるかどうか悩んでしまって、どうしても「今」判断ができないものは、保留箱にいれておきましょう。

このときに重要なのが、「いつまでにもう一度見て判断するか」を決めて、紙に書いて保留箱に貼っておき、目にする場所に保留箱を置くことです。こうすることで、保留箱の存在を忘れません。

そして、期限までに、保留していた「捨てる/捨てない」の判断をします。もしも期限までに一度も開けることがなかったなら、中を見ずに捨てても良いのではないでしょうか?

(6)収納スペースを増やしてはいけない

片付けられない人は、「もっと収納スペースがあればいいのに」と思うことが多いでしょう。しかし、これは間違っていると小松易さんは言います。

収納スペースを増やすということは、本来は捨てるべきものを捨てない、ということです。これでは、逆にモノが増えてしまい、片付けが後退しているのと同じです。片付けのキモは、モノを減らすこと。収納スペースを増やすことでは解決できません。

また、クローゼットや引き出しなどの収納スペースには、余裕を持たせておくことも大切です。これは、「未来が入ってくる空間を作る」ということです。

(7)モノを置く定位置のルール

片付けの基本は、「使ったら元の場所に戻す」です。では、元の場所は、どうやって決めればよいのでしょうか?

この場所の決め方が、モノが使いやすく、片付けしやすい部屋作りの重要なポイントです。

家の「どこで」使うことが多いのか考えよう

モノを使う場所の近くに定位置を決めると、モノが取り出しやすく、そして仕舞いやすくなります。自分が家の中でどのように生活しているのか、その行動動線を観察してみると、定位置が決めやすくなります。

「使用頻度」はどれくらいか考えよう

よく使うモノは、取り出しやすい定位置にしましょう。目立つ場所で、腰の上から目線までの高さまでが、取り出しやすい一等地の候補です。逆に、あまり使わないものは、比較的取り出しにくい場所でも大丈夫です。

使用後、「無理なく戻せる場所」はどこか考えよう

定位置を決めても、使った後に戻すのが面倒になってしまっては意味がありません。自分の行動パターンを振り返って、戻しやすい場所を探していましょう。

モノの定位置を決めることは、散らかりを防止する有効な手段です。しかし、ただ決めれば良いというわけではありません。ポイントを誤って定位置にしてしまうと、片付けが困難になり、かえって散らかる原因を作ってしまいます。自分のスタイルに合わせて、正しく定位置を決めていきましょう。

(8)片付けの聖域を作る

どんなことがあっても、絶対にこの場所だけはキレイを維持するという「片付けの聖域」を作りましょう。

片付けの聖域は、心のよりどころです。例え散らかってしまったとしても、この聖域から反旗を翻して、挽回を試みることができます。

  • 毎日使う場所
  • 視界に入りやすい場所
  • 15分程度で片付けられる場所

これらが、片付けの聖域の候補です。

(9)キレイ維持ルールでリバウンド防止

「散らかったら片付ける」よりも、「キレイを維持する」ほうが、実はずっと楽です。

片付けをできるだけ短くするためには、片付けを「しなくてもいい」しくみを構築し、そのしくみを習慣化することだと小松易さんは言います。

  • 家に届いた新聞は会社に持って行き、読み終わったら人にゆずる
  • ホテルのアメニティグッズや街角のティッシュは持ち帰らない
  • 郵便物は出来るかぎり減らし、情報はメールなどで受け取る
  • 音楽や映画は、CD/DVDではなくダウンロード販売で買う
  • 本や書籍は電子書籍で読む
  • 鍋2つとプライパン1つで、何でも料理する
  • 料理は万能皿に盛り付け、食器類を減らす

などなど。「片付けなくていい生活」は工夫次第なのです。

(10)ワクワクしながら片付ける

辛いことは続けられず、楽しいことには時間を忘れて取り組みのが、人間というものです。では、片付けを楽しい事にしてみてはどうでしょうか?

ゲーム感覚で片付ける

部屋全体の見取り図を書いて、片付けた場所を無理潰していく陣取りゲームを、小松易さんは薦めています。楽しそうですね。

定期的に自宅パーティーを開く

毎月のパーティを楽しみに、片付けをする。次はどんな素敵なパーティになることでしょう。

パーティー開催だけでなく、定期的に人を招待するというのは、強制的に部屋を片付ける有用な手段です。

ごほうび大作戦

片付けの目的を達成したら、自分へのご褒美を用意しておきましょう。
モチベーションの維持・向上にもつながり、片付けを継続できるようになります。

毎日の片付け習慣で人生が変わる

1分でも5分でも良いので、片付けを習慣にすることができれば、ほとんど意識すること無く片付けができます。片付けをすることで、過去にかたをつけ、新しいものが入ってくるようになります。

準備されたところにチャンスはやって来る

部屋をキレイにして、やってくるチャンスを迎え入れる準備をしておきましょう。

『片付けを、人生を変えるキッカケにして、モノの大切さや、本当の豊かさに気づいて欲しい。』

日本初の「片づけ士」の小松易さんの教えです。

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