読み終わると水戸黄門のイメージが変わる 〜 光圀伝

冲方丁の時代小説『光圀伝』をご紹介します。
序の章は、光圀が家老である紋太夫を刺し殺す場面から始まります。このとき光圀は67歳。老人とは思えぬ猛々しさです。

なぜ、この男を自らの手で殺すとに決めたのか。老齢の光圀が、山荘の書斎で誰にも語らなかった事実を書き綴る……。

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物語は7歳の光圀から始まり、光圀が73歳で亡くなるまでを語ります。生涯を賭した「大日本史」の編纂という大事業の経過も見どころです。

光圀というと、「水戸黄門」を思い浮かべる方が多いと思いますが、この『光圀伝』に登場する光圀は印象が全然違います。「水戸黄門」をイメージして読むと驚かれると思います。

冲方丁さんの圧倒的な筆力に引き込まれ、分厚い本ですが一気に読んでしまいたくなる本です。読み終わる頃には、「水戸黄門」のイメージががらりと変わっていることでしょう。

※『光圀伝』冲方丁、角川書店、2012年

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