毎日のように行われる洗濯物の脱水や乾燥ですが、間違ったやり方をしていると、シワができたり生地が傷んだりというトラブルが発生します。

手遅れにならないうちに、正しい脱水のしかたと乾かし方を知っておきましょう。

脱水時間は短く

脱水のしすぎは洗濯ジワの元凶になります。洗濯物がシワシワになるのを避けるには、脱水時間を短くすることが基本です。木綿なら1分、混紡のワイシャツは30秒、ウールなどは15〜30秒を目安に手早く済ませましょう。全自動洗濯機の標準コースで洗濯するときは、あらかじめ設定されている時間を確認します。これより長ければ手動に切り替えて短縮し、くれぐれも脱水しすぎないように気をつけましょう。

乾燥機NGの材質とは

乾きにくい厚手の衣類や大きなシーツ、急ぎのものは、乾燥機を活用すると便利です。ただし、熱や摩擦に弱いシルクやウール、レーヨンやナイロンは乾燥機に入れてはいけません。のりづけした衣類も繊維くずが付着してしまうので乾燥機はNGです。また、乾燥機が使えるものでも、長時間入れると縮みの原因になるので注意が必要です。

脱水・乾燥後はすぐに干す

脱水も乾燥機の使用も、終わったらすぐに干すのが鉄則です。放置したまま時間がたつと、シワがそのまま固定されて元に戻りにくくなり、後のアイロンがけで悪戦苦闘する羽目になります。特に化繊の薄物などは、よじれた状態で乾くとアイロンでもシワがとれなくなります。

シワにしたくないほうを下にして

繊維は水の重みだけでもけっこう伸びるものです。軽く脱水をして、襟元などシワにしたくないほうを下にして干すのも、シワ対策に効果的です。なお、麻は乾燥機だけでなく脱水も避けなければいけません。自然な風合いを楽しむためにも、洗濯後はそのまま水を切って陰干しするのがベストです。

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