アイロンがけはどうも苦手、という人も多いかと思いますが、基本が分かればそれほど難しいものではないので、苦手意識をなくしてチャレンジしてみましょう。

プロのマネは不要

アイロンがけを簡単・きれいに仕上げるには、まずアイロンをかける前にたるみやシワを手で伸ばし、形を整えておくことがコツです。アイロンをあてたときの伸びが全然違います。アイロンを動かすときは、力を入れず一方向に滑らせます。プロのように上下左右に動かすにはそれなりのテクニックが必要になるので、マネをすることはありません。生地の途中でアイロンを止めないで、一方向に一気にかけてまた戻り、折り目をつけたいときは軽く押さえるようにします。

絵表示を必ずチェック

また、衣類についている絵表示を確認しておくことも基本です。アイロンマークの中の「高・中・低」は、適正温度を意味します。マークの下に波のしるしがあったら、あて布が必要です。デリケートな素材をアイロンがけするときは、手ぬぐいや綿ガーゼをアイロンと衣類の間にはさんで生地をガードすれば、テカリ防止になります。ただし、×マークがある場合はアイロンがけNGです。

ドライとスチームの使い分け方

そして、霧吹きで水分を与えてアイロンの熱と圧力でシワを伸ばすのが「ドライ」、湯気で衣類を膨らませて繊維の弾力性を回復させる効果があるのが「スチーム」です。ピシッと仕上げたい綿や麻ならドライ、ふんわり仕上げたいウールやニット製品ならスチームと覚えておきましょう。ドライで利用する際は、あらかじめ衣類に霧吹きをかけてビニールに入れておくと、湿り気が全体に浸透します。

混紡の温度設定は?

ちなみに、混紡の場合の温度設定は割合の多い素材のほうに合わせ、50%ずつのものは温度の低いほうに合わせるようにしましょう。

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