作者のウィリアム・サマセット・モーム[1874−1965]はイギリスの劇作家、小説家です。第一次世界大戦中は情報部に勤務し、諜報活動に従事したといいます。世界各国を飛び回る生活だったようです。

『月と六ペンス』が刊行されたのは作者が45歳の頃です。画家のポール・ゴーギャンをモデルにしたと言われますが、事実と異なる点も多いため別物として読む方が良いでしょう。

新進作家の「私」は、突然妻子を捨ててパリへ出奔したチャールズ・ストリックランドを説得するために彼に会うことになります。「絵を描きたい」と言うストリックランドの言葉に呆気にとられる「私」ですが……。

複雑怪奇で、単純には語れない人間の資質。その内面を描き出すモームの筆力が素晴らしいです。

光文社古典新訳文庫の翻訳が分かりやすく、おすすめです。

※『月と六ペンス』ウィリアム・サマセット・モーム/著、土屋政雄/訳、光文社古典新訳文庫、2008年

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