幼い子どもは、大人の常識が通用しない小さなモンスター。

夢中で遊んで部屋を散らかしたり汚したり、それが子どもの仕事とはいえ、親にとっては頭が痛くなることもありますね。

そんな子育て中の「掃除・片づけあるある」を集めてみました。

1. ゴミ箱を子どもの手の届かない高さに置いている

大人にとっては不要物しか入っていないゴミ箱も、小さな子どもにとっては面白いものがたくさん入ったおもちゃ箱のようなもの。特に、生ゴミが入っている台所のゴミ箱は漁られたら大変! というわけで、ゴミ箱はいつの間にか高い位置に。慣れてしまえば意外と便利だったりもして、ふと気づけば、子供が成長してゴミ箱漁りをしなくなってからも、ゴミ箱はそこが定位置のまま。

2. 棚や引き出しの下半分がからっぽ

子どもは好奇心が旺盛で、棚や引き出しを開けてみたくて仕方がないもの。開け閉め自体を楽しんだり、収納してあるものに触りたがったり……。いろいろなものを引っぱり出されてイライラしたくないから子どもの手の届くところにはできるだけ物を置かず、上の方へ避難。その結果、棚や引き出しの下の方はからっぽに。

しかし、子どもはそうしていろいろなことを学んでいきます。大事なものや、薬品や刃物などの危険なものは子どもの手の届かない場所にしまう必要がありますが、そうでないものは、子どもが開けてもよい場所を作り、自由にいたずらさせてあげるのもいいですね。

3. ルンバを使うとき微妙に不便

「育児が大変で家事にはなかなか手が回らないから、思い切って買っちゃおう!」と奮発したお掃除ロボット。いざ使ってみると、台所や部屋の出入り口にはベビーゲート、リビングにはばら撒かれたおもちゃ。さらにはベビージムや手押し車といった大きなおもちゃも床に直置きされていて、せっかくのお掃除ロボットをフル活用するにはちょっと不便。「お掃除ロボットに掃除してもらうための片付け」が必要で、それが面倒といえば面倒だけど、そのたびに部屋はきれいになるので結果オーライ!

4. 床はトラップでいっぱい

リビングには、レゴ、プラレールの線路、トミカなどなど、踏むと地味に痛いおもちゃの数々。ダイニングには、靴下の裏にネットリくっつくご飯粒のかたまり。叫んでも何の意味もないと知りつつも、あまりの痛みや不快感に「なんでこんなところにこんなものが落ちてるのっ!!」と大声をあげてしまうこともしばしば。子どもが意図せず仕掛けたトラップの数々は、めげずに排除あるのみ。

5. はさみ遊びで紙屑だらけ

長子の時は危ないからと親が付きっきりで面倒を見てあげたはさみを使った遊びも、第2子・第3子ともなれば、お兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしていつの間にか勝手に取り組み、勝手に上達。親がちょっと目を離したスキにお兄ちゃん・お姉ちゃんの放り出したはさみをゲット! そのまま夢中でちょきちょきして、細かい紙ゴミを大量生産。掃除をするお父さん・お母さんは大変ですが、それも大事な遊びの機会。飽きるまでの辛抱です。

いかがでしたか?

子育て中の掃除や片付けは何かと大変ですが、無理をしすぎない程度に頑張りましょう!

<ライター:小野田美和子>

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