言葉が遅い 〜 幼児の言葉の発達を促すには?

子供の発育・発達には個人差がありますが、中でも言葉を覚えて話し出す時期は個人差が大きいものです。

2歳を過ぎてもほとんど単語を口にしないけれど、うちの子は大丈夫かしら?と心配になるお母さんも多いことでしょう。でも、そのくらいの時期に言葉がなかなか出てこないことは珍しくありません。

今回は、幼児の言葉の発達を促す、おすすめの方法についてご紹介します。

いっぱい話しかけて、親子のコミュニケーションを楽しむ!

なかなか言葉を口にしない我が子。でも、お母さんが「それ、ちょうだい」と言ったら手渡してくれる、「ダメ」と言ったらやめるなど、行動から言葉を理解している様子が見られるなら大丈夫です。ずっと言葉を溜めこんでいて、ある時期から急にたくさん喋り出すタイプの子供がいるからです。

一般的に、幼児の言葉の発達を促すには、お母さんの話しかけが最も効果的だと言われています。どんどん話しかけて、子供の言葉を引き出しましょう。例えば、子供が見ているものをお母さんが言葉にして表現してあげるのです。「鳥さんが飛んでるね」とか、「赤いイチゴだね」など、具体的に言葉にすることが大切です。

会話の際は、聞き上手のママになることを意識しましょう。子供が何か言いたそうにしていたら、先回りしたり途中で遮ったりすることなく、最後までしっかり聞いてあげましょう。子供が言った言葉を反復してあげると、聞いてもらっている実感が持てて、その喜びが新たな言葉の習得に繋がります。

子供が言葉を口にしなくても様子から気持ちが分かるときは、「嬉しいね」「お散歩に行きたいんだね」というように代弁してあげましょう。子供が単語をひとつ言ったら、その言葉を簡単な文章にしてあげると、言葉が広がります。例えば「キリン」と言ったら、「キリン、大きいね。首が長いね」などと言ってあげましょう。

絵本の読み聞かせにチャレンジ

まずは食べ物や着替えなど、生活に関する簡単な絵本を選んで読み聞かせしてみましょう。トーマスや車などの乗り物絵本が好きだとか子供の好みが分かっている場合は、子供の好きな絵本を選んであげましょう。

絵を指差して、「りんご、赤いね」「おサルさん、転んじゃったね」などと説明を加えながらゆっくり読んでいきます。楽しい場面の言葉は、子供の耳に印象的に響きます。面白い擬音語なども、気に入ったらどんどん覚えてくれるものです。

手遊び歌やダンスなども、楽しみながら言葉を覚えるのに効果的です。手遊び歌を兼ねた絵本もいろいろ出版されていますので、子供が喜ぶものを選んであげましょう。親子で一緒に歌って楽しんでいるうちに、子供の言葉も増えていきます。

ポイントは楽しむこと

言葉とは、生活の中で自然に身についていくものです。言葉が遅いからと、無理に覚えさせようとするのは逆効果です。親の焦りは子供に伝わり、プレッシャーを与えたり、ストレスになったりすることがあります。

子供のペースを大切にし、忙しくても一日15分程度は親子でゆったりやりとりする時間を作りましょう。親子のコミュニケーションが楽しいものであれば、言葉は自然と増えていきます。

入園までに何とかしようと焦ることなく、子供のペースを大切にしましょう。心配な場合は入園前に園の先生に話しておくと良いでしょう。3歳を過ぎても言葉が増えないなど、気がかりがあるときは地域の保健師さんなど、専門家に相談しましょう。一人で悩みを抱え込まないことが大切です。

【参考文献】
『1歳から3歳児のしつけ方がわかる本』渡辺弥生/監修、成美堂出版、2003年
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