核家族化が進む現代、身近に頼れる祖父母や親族がなく、子育てに関する悩みを一人で抱え込む母親が増えています。

子供の発育に関する心配や子育てに関して、一人で解決が難しいときは様々な相談機関があります。今回は、子育てに関する相談機関についてご紹介します。

地域の相談受付

それぞれの地域の自治体で、子育て支援に関する様々な取り組みが行われています。例えば横浜市では、乳幼児のお子さんの子育てに関して、先輩ママに相談できる機会が週に一回、それぞれの地区の町内会館などで設けられています。

また、各区の福祉保健センターに相談窓口があり、乳幼児から学童期・思春期まで幅広く対応しています。しつけの仕方や子供の不登校など、保健・教育・福祉の相談員に相談することができます。相談は無料で、必要な場合は色々な専門機関の情報を提供してもらえます。

各自治体で様々な取り組みを行っていますので、困ったときは問い合わせてみましょう。電話相談やメール相談を受け付けているところもあります。

子供の発達について心配なとき

乳幼児は定期健診が度々ありますので、その際に気になることは医師・保健師さんに相談してみましょう。地域の保健福祉センター・発達支援センターなどで、定期的に相談を受け付けているところもあります。心配なことは早めに相談して、必要な時は医療機関を紹介してもらいましょう。

障害のある子供の就学・教育相談についても、自治体によって相談窓口があります。

ひとり親家庭に対する各種相談

ひとり親家庭に対する行政支援が色々あります。例えば横浜市では、就労支援事業、自立支援教育訓練給付金事業、高等技能訓練促進費事業、日常生活支援事業その他、養育費取決め等の法律相談、生活や仕事などの電話相談など、様々な支援が行われています。困ったときにはお住まいの自治体の相談機関に相談しましょう。

また、1人親同士の交流に取り組むNPO法人(例:NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ<東京>)などもあります。同じひとり親の立場だからこそ悩みを共有でき、相談できることもあるはずです。お住まいの地域にそういうコミュニティーがあれば、活動に参加してみるのも良いでしょう。

児童虐待が疑われるとき

お住まいの市町村役場の子育て支援担当課、もしくは児童相談所に相談しましょう。通報者の情報はもれることはありません。情報が間違っていても構いませんので、虐待が心配な場合は連絡しましょう。判断に迷う場合は校区の保健師、主任児童委員、民生児童委員などに知らせることもできます。

その他、児童相談所では18歳以下の子供の育児に関して、子育て不安、しつけ、障害、非行、不登校、児童の性格や行動などの相談にも対応し、専門的な支援を行います。保健師、臨床心理士による助言や指導、カウンセリングなどが受けられます。解決できない悩みがあるときは相談しましょう。

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