気になる!子供の成長曲線

親子健康手帳(母子手帳)には子供の「成長曲線」が記載されています。子供の体重と身長をこの成長曲線に書き込むと、肥満ややせの傾向が読み取れます。

標準的な範囲を示す曲線から外れていると心配になりますが、それが直ちに異常を示すものではありません。ただし、病気が隠れていることもありますので、心配な場合はかかりつけ医に相談しましょう。

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低身長

身長が成長曲線の下のラインに入っていて、ラインに沿って身長が伸びていれば、低めでも健康の範囲内です。お子さんの身長が成長曲線から低い方に外れているときは、身長の伸びが悪くなる病気が隠れているときがあります。一度小児科を受診しましょう。
考えられる病気は、成長ホルモン分泌不全性低身長症、甲状腺機能低下症、下垂体機能低下症、ビタミンD欠乏症くる病などです。診断には専門的な検査が必要になります。

ただ、身長は遺伝的な影響を受けやすく、両親のどちらかが背が低いと子供も低くなることがあります。低身長の原因を調べても異常が見つからないことが多いです。病気ではない低身長の場合、治療によって身長を伸ばすことはできません。それが本来の身長だと受け止め、運動や食生活に気を配りながら、のびのびと育てましょう。

肥満

1歳までは、太めでも将来の肥満に繋がることはありません。ただし、1歳を過ぎてからの肥満は、それ以降の肥満に繋がることがあります。
子供の肥満の主な原因は生活リズムや食生活の乱れ、運動不足です。幼児期に甘いお菓子を食べる習慣がついてしまうと肥満になりやすくなります。

子供の肥満は、高脂血症、肝機能障害といった「小児生活習慣病」になる恐れがあります。大人になっても肥満が継続し、糖尿病や高血圧など、成人の生活習慣病の予備軍になってしまうこともありますので、油断できません。
子供が肥満の場合、生活習慣の改善が必要です。しかし、成長期の子供はダイエットすべきではありません。バランスの良い食事を毎日3食きっちり取ることを心がけ、甘いおやつは控えましょう。おやつはヨーグルトや果物、おにぎりなど、栄養を補うものにします。外遊びなどで運動する機会を多く作ってあげましょう。
幼児期は主に親が気を付けてあげることが大切ですが、お子さんが小学生になったら、どうやったら肥満を改善できるか、親子で一緒に話し合ってみましょう。お子さんがお小遣いでお菓子を買う機会も増えるでしょう。お子さんが肥満予防のために自主的に考えて行動することが必要になってきます。

心配な場合は医師に相談を

肥満の場合は特に、早めの対処が必要です。長く肥満の状態を続けていると、食事・運動などの生活改善がますます難しくなってきます。健康への影響も心配です。
低身長・肥満、また痩せていてなかなか体重が増えないなど、心配な場合は医師に相談しましょう。近所に何でも相談できるかかりつけ医を作れたら、作っておくと良いですね。

【参考サイト・文献】
成長曲線とは?「子どもの低身長を考える 成長相談室」

※熊本日日新聞平成26年4月4日総合版「子どもの肥満」

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