子供の遊具事故に気を付けよう

2017年1月、大阪の公園で遊んでいた7歳男児が、遊具にランドセルが引っかかり首が圧迫され、亡くなる事故が起きました。

子供が公園や学校、幼稚園などの遊具で遊んでいる最中に怪我をする事故は全国で多発しています。

遊具で遊ぶ際はどんなことに気を付けるべきか、安全のために大人が気を付けるべきことについてまとめました。

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どんな遊具事故が起きている?

大阪の事故は、男児がランドセルを背負ったまま遊具で遊んでいたことが原因で起きました。男児はジャングルジムや滑り台が一体になった遊具で遊んでいて足を滑らせ、背負っていたランドセルが遊具の金属製パイプに引っかかりました。そして、首が前方のパイプにぶつかって圧迫されたことで呼吸困難に陥ったとみられています。

消費者庁によると、12歳以下の子供が公園や学校、幼稚園や保育園にある遊具から転落するなどして負傷した事故が2015年12月までの6年間で約1500件報告されています。そのうち入院や3週間以上の治療が必要な重大事故は397件、死亡事故は4件です。そして、事故の7割は6歳以下の子供です。

遊具別では滑り台が440件、ブランコが233件、鉄棒が141件、ジャングルジムが120件、うんていが95件となっています。

遊ぶときの服装に注意・安全のためのルールを守ろう

ひもやベルトなどが遊具に引っかかり、窒息する事故が起きています。

ひもやフードが付いた服、ランドセルやかばんのベルトは遊具に引っかかると大変危険です。また、幼稚園などでよく持参する水筒も、肩からかけたまま遊具で遊ぶと窒息事故の危険性があります。遊ぶのに適した服装を心がけ、余計な持ち物は持たないようにしましょう。

滑り台では、滑走面を下から歩いて登った子が、上から滑ってきた子と接触して転落する事故が起きています。ブランコの周辺で悪ふざけしていて衝突したり、気付かずにぶつかる事故も起きています。
また、2歳の男児がジャングルジムのてっぺんから後ろ向きに転落して頭を打って1週間入院する事故が起きています。

大人は子供に遊具を安全に使うためのルールを教え、危険な遊び方をしないようにしっかり指導しましょう。年齢やその子の成長に合わせて、無理のない遊具を選んで遊ばせることが大切です。

遊具の老朽化と天候に注意

遊具の破損や腐食など、老朽化が原因で子供が怪我をする場合もあります。

腐食した滑り台の破片が指に刺さり、5歳女児が入院する事故がありました。滑り台の上部に子供の指が入りそうなほどの隙間がてきていたり、手すりがぐらついていたり錆びついているなど、遊具が安全に使用できない状態になっている場合はすぐ管理者に連絡しましょう。管理者が分からない場合は、最寄りの消費生活センターや消費者ホットライン「188」に連絡するようにして下さい。

老朽化などがなくても、雨に濡れた遊具は滑りやくなるので危険です。6歳女児がうんていで遊んでいて手を滑らせ、骨折する事故が起きています。普段は安全でも、天候によっては状況が変わることを保護者は把握して、子供たちに注意喚起しましょう。

【参考文献】
遊具事故、背負ったランドセルが… かばん、衣類のひもやフードも思わぬ事態に
※熊本日日新聞総合版2016年2月11日「子どもの遊具事故1500件」
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