地震に備えてやっておきたいこと

地震はいつ起こるかまったく予想のつかないものです。ましてや、地震の多い日本では、備えてやっておくべきことがたくさんあります。

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まずは普段の整理整頓から

部屋の中がいつも散らかっている家庭では、地震が来たとき非常に危険です。地震のときはとにかく逃げ道を確保することが重要ですが、家具が倒れたり、物が落下して散乱したりすると逃げられません。

そのためにも、普段から室内を整理整頓しておくことが重要ですが、最も大切なのは、避難経路となるドアの付近やベッドの周辺に、棚や家具などの倒れやすいものを置かないようにすることです。普段から家具の配置を点検しておきましょう。

便利なキャスター付きも非常時には危険

重くて大きい家具にキャスターをつけている家庭もあるかと思いますが、地震が来たときにこれらが部屋の中を移動してしまうと危険です。キャスター付きのものは、キャスターの下に専用のストッパーを入れ、動かないようにしておきましょう。

扉が観音開きになっている食器棚や本棚も、災害時には非常に危険です。特に割れ物がたくさん入っている食器棚は、留め具をつけ、転倒を防止するため、壁や柱に固定しておきましょう。

ぜひガラス飛散防止フィルムを

家の中では多くの人が素足でいるため、窓ガラスや、食器棚・本棚・電球・照明器具のかさなどのガラスが破損して飛び散ると、避難できなくなってしまいます。それを防ぐためにも、ガラス飛散防止フィルムを貼っておきましょう。DIY店などの防災コーナーで手に入り、素人でも簡単に貼ることができます。特に、裸になる浴室のガラスは要注意です。早めに備えをしておきましょう。

とにかく水だけは必ず確保

そして、忘れてはならないのが、非常事態になったときにとにかく必要になるのは水だということです。

人は、食料がまったくない状態でも、水があれば3週間は生命を維持できるといわれています。水がないと、その生存期間は一気に4分の1以下の3〜5日になってしまいます。人間が必要とする最低量は、1日約3リットルです。これを少なくとも3日分は用意しておきましょう。

そのためにも、入浴後の風呂は、地震で水道水が止まったときに備え、新しい水を入れるまでは洗い流さず、浴槽にためておくようにします。給水車が来たときのために、ポリタンクも用意しておきましょう。

粉ミルクはスグレモノ

食料も、最低3日分は確保しておきましょう。避難時のストレスを避けるため、なるべく普段の食生活に近いものがおすすめです。温めるだけで食べられるレトルト食品、缶詰、インスタント食品などが定番ですが、赤ちゃん用の粉ミルクは、栄養価が高いので大人も利用できます。

薬の用意も忘れずに

地震後は不衛生な生活を強いられることが想定できるため、鎮痛剤・整腸剤・うがい薬・マスクなども常備しておきましょう。介護用のおむつは携帯トイレとしても利用できます。女性は生理用品も用意しておくと安心です。

その他、絶対に必要なもの

デマや噂に惑わされないためにも、ラジオは必ず用意しましょう。暗闇でパニックに陥らないよう、懐中電灯も常備しておきます。暖房を得られないことも想定し、着替え用の下着、防寒用の上着や靴下などで冷え対策もしておきましょう。

普段からまとめておきたいもの

非常時にすぐ持ち出せるよう、通帳、保険証、パスポートなどは普段からひとまとめにしておきましょう。また、停電時の公衆電話は10円玉しか使えないので、現金は小銭を多めに用意します。携帯電話が使えなくなることを想定し、アドレス帳やメモ帳も一緒にしておくと安心です。

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