2014年になりましたが、今年は何かと変化の多い年なのではないでしょうか。
一番の変化は増税になることですが、それ以外にも“変化”はあるようです。
大きい変化だけでなく小さい変化にも少し目を向けてみましょう。

2014年は買っていく年

part1では給付金やATMに目を向けてみましたが、part2では生活していく上で切り離すことのできない“税”の変化について見ていきましょう。

一番大きな変化は、皆さんも知っているように消費税が8%に上がることです。
正直、家計は火の車になるのではないかと思われます。
増税だけでもてんてこ舞いなのに、変化するのはどうも消費税だけではないようです。

車を買い換えるなら消費税が上がる前に

一番身近なところでいくと、2013年のニュースでも取り上げられていたので知っている方も多いと思いますが、車の税金です。

嬉しい減税

4月の消費税率8%への引き上げ時に、自動車所得税について普通自動車は現状の5%を3%に、軽自動車は3%を2%に減税されるようになります。
ここだけを見ると、“減税”という言葉が出てくるので嬉しいことのように思いますが、少し落とし穴があるようです。

落とし穴

減税させる代わりにと言ってはなんですが、4月から燃費の悪い旧型車(新車登録から11年以上が経過した旧型車)は、税額を0.5トン当たり最大年1000円増税する方向のようです。

そのため、この増税を回避するためには新しい車を買わなければならないということです。
4月には消費税が上がってしまうので、買い替えるなら消費税が上がる前に買い替えた方がよさそうですね。

消費税が上がる前に買い替えるメリット

また、消費税が上がる前に車を買うメリットとしては、ハイブリット車などのエコカー減税100%対象車なら、3月末までに購入すると税負担を抑えることができます。

軽自動車は100万円のエコカー減税100%対象車の場合、4月以降になると3万円の負担増になります。
ただし、人気車種は契約しても14年3月末の納車に間に合わないので注意が必要です。

減税措置があっても、消費税が増えることで結果的に負担が大きくなってしまうので、車を買い換えるなら増税前がいいでしょう。

軽自動車の増税

最近では、高性能の軽自動車にも白羽の矢が立てられました。
軽自動車の税金が2015年4月以降に購入する新車に限り、現行の1.5倍にあたる年1万800円に引き上げられることになったので、やはり車を買い換えるなら真剣に考えた方がよさそうですね。

住宅は減税が延長

車の税金とは異なっているのが、住宅です。
これは、すでに減税を行っていますが、新築住宅を購入後に毎年納税する固定資産税を、一戸建ての場合は3年間、マンションの場合は5年間1/2に減額する措置が2016年3月31日まで延長されます。
住宅も大きな買い物なので買う予定があるのならば消費税が上がる前に、買った方がよそさそうですね。

このように消費税が上がるのに引っ張られて、良いことも悪いことも変化していくようです。
消費税が上がる前に、自分には何が重要なのかを真剣に考えた方がいいと思いますよ。

【参考サイト】
時事ドットコム:【図解・行政】2014年度予算案・2014年度の暮らし、こう変わる(2013年12月)
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_yosanzaisei20131224j-09-w380
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