電子レンジやオーブンレンジの上。何もないと何か置きたい衝動に駆られませんか?
熱に弱い物はNG
電子レンジもオーブンレンジも、使用すれば「熱」が発生します。本体が熱くなるので、その上に置いた物にも当然熱が伝わります。特にオーブンレンジに多いのが、「久しぶりにオーブンを使ったら高熱で上の物が溶けた!」というものです。
もちろん私もそんなトラップ(?)に引っかかったことが…。
大事にストックしていた「緑のたぬき」のカップが変形し、形が変わって蓋が開いてしまったのです。。。(←めげずにそのままおいしくいただきました!)
そのため、電子レンジ・オーブンレンジの上には、次のようなものを収納するのがふさわしくなってきます。
- 耐熱性のもの
- 水気のないもの
- 熱を逃がせるもの
つまり、「電子レンジ上には、火が通っても大丈夫で、熱くなりすぎないものを収納する」というわけです。キッチン道具で思いつくものといえば、例えば、
- キッチンペーパー
- クロス
- 小皿(陶器)類
- スパイスの小瓶など
- 小鍋(ミルクパン)や、やかんなど
- トースター
など、熱によって変質がないものを選びます。
調理で使う都合上、トースターとレンジはセットで置かれている方も多いと思います。トースターも使用後は大変熱く、レンジと接触していると、高温になることで、レンジを傷めてしまいます。
電子レンジ、オーブンレンジの上に物を置く場合は熱がダイレクトに伝わらないようにするためにも、レンジ上に直に置くのではなく、間に空間を作って置くように収納ラックを使用しましょう。
買うor作る?収納ラックを使おう!
直置きをしないために、オーブンレンジと物の間に空間が必要なことは前述の通りです。
収納ラックは1,000〜2,000円くらいでカラーも形も様々なものが売られていて、金属製のメタルラックもたくさんあります。電子レンジやオーブンレンジは高温の熱が発生し、こもります。熱が発散できないとパフォーマンスが悪くなって故障の原因にもなります。「電子レンジ上やオーブンレンジ上に収納するモノは、多すぎず、重すぎず」。ぎっしり収納するのではなく、「飾る」くらいでちょうど良いのです。
メタルラックはちょっと物足りないなあ…という方は手作りをされてみてはいかがでしょうか?必要なのはレンジ上の広さと同じ板と、100円ショップで売っている金属製の足つき鍋敷きです。
作り方も簡単。木製ボードに金属製の足の付いた鍋敷きを3つボンドでくっつけるだけ。ナチュラルで温かいレンジ用ラックが出来上がります。
保温コーナーができた!
オーブンレンジは、オーブンモードを使うと、手でも「あちっ!」となるくらい熱くなりますね。これを、利用して「保温コーナー」を作ってエコ活をするのはいかがでしょうか?
ラックの代わりにバーベキュー用のアルミトレーを敷きます。その中に耐熱容器を置き、その中に茹でた野菜など、調理した食材を入れるだけ。ソースの鍋などはそのまま置けますね。
お菓子作りの際のバターやチョコレートを柔らかくしたりするのにも役立ちます。オーブンを使う機会が多い場合はお試しあれ〜♪
まとめ
電子レンジやオーブンレンジの上は高温になるので、物を直に置かないことが大切です。金属製のラックをつかって、空間を挟んで物を置けるようにします。置く物もクロスやキッチンペーパー、鍋、スパイスの小瓶、トースターなど、耐熱性のあるものを。
トースターは高温になることでレンジを傷めてしまうので、必ずラックを使って離して置くようにしましょう。レンジの上の収納は「多すぎず、重すぎず」がポイントです。