壁面を使ってかっこよく収納をしたいけれど、収納棚ってどう選んだら良いか分からない…という方も多いと思います。
収納したい物の量は?
壁面収納はすぐに手が届く点から、便利な棚と言えますが、収納したい物の量を考えずに購入してしまうと、物を適当に詰めることになってしまい、特に扉付の収納棚の場合は、中に何が入っているか分からなくなり、非常に使いづらくなってしまいます。
壁面収納棚を置きたいと思ったら、まずは
- 中に何を収納したいのか
- どれくらいの量を収納したいのか
明確にイメージしてから購入するようにしましょう。
奥行き、高さを合わせる
さあ、壁面収納棚を揃えようと思ったら、収納する場所のサイズの確認をしましょう。特に、幅と奥行きは大切です。
壁面収納棚を、収納する場所のサイズにピッタリ合わせるようにすると、キレイです。いくつかの壁面収納棚を並べる場合は、奥行きと高さと合わせるようにすると、美しく配置できます。
奥行きが深すぎる棚を選ばない
奥行きが深いと、たくさん物が入りそうで便利ですが、取り出すのが大変です。
特に、壁面収納棚は壁一面を使って収納しますから、
- 素早く取り出せて素早く仕舞える
- 見せる収納にもなる
のがメリットですから、奥行きが深すぎる物は使いにくくなります。どんなに深くても、奥行きは30センチ前後を目安にすると良いでしょう。
棚の前でも動けるようにスペースを取る
引き出しを引き出したり、物を置いたり出したりするときに、腕や体がぶつかってはせっかくの壁面収納棚も不便になってしまいます。腕を伸ばして前後左右に回したときに、ぶつからないように環境作りをしましょう。
壁面収納はそれだけでインパクトがありますから、床の面積はなるべく見せて、壁面収納棚の周りには大きな家具をなるべく置かないほうがお部屋を広く感じることができます。
種類を合わせる
壁面収納棚を2つ以上並べる場合、揃えたいのはまずは種類です。違うメーカーで種類も別々の棚を並べるのは上級者テクニックが必要です。
メーカーも種類も同じ壁面収納棚を並べれば、統一感があってスッキリとまとまります。また、棚を付け足すときにも購入しやすく、便利です。
他の家具との色合い
壁面収納棚は部屋のスペースでも多くを占める場合が多いでしょう。そこで、お部屋や他の家具と壁面収納棚の色合を合わせることがお部屋作りの上で大切になってきます。
壁面収納棚は明るい色合いや、壁紙やカーテンと同系色にすると浮くことがありません。他にも家具がある場合は、その家具とも色味を合わせると、お部屋に馴染みます。
大きい棚は見せる収納で部屋を広く見せる
壁一面に広がるような壁面収納棚をお考えの場合、引き出しのないオープンな棚で、「見せる」収納にすることで、部屋を広く見せることができます。
- 大きい棚は見せる収納
- 小さい棚は見せない収納
にするころがポイントです。
壁面収納棚で、大きい棚を見せる収納にするメリットは、引き出しや扉付で見せない収納にする事は「中に何が入っているか分からない」範囲が壁いっぱいに広がるようなもので、なかなか使いづらいのです。
壁面収納棚は、大きい物は見せる収納タイプを選びましょう。
いかがでしたでしょうか?
壁面収納棚を賢く選んで、快適な壁面収納を目指しましょう!