キッチンの収納ラックは、サイズと8割収納がポイント!

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キッチンの収納場所は多いほど機能性もアップしますよね。「ここにこれが仕舞えれば便利なのにな〜」と思った経験がある方も多いはず。

収納ラックはそんなかゆいところに手が届く、お助け収納グッズとも言えます。
そんなラックの便利な使い方をまとめました。

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そもそもラックってな〜に?

よく、「ラックがあれば収納も2倍〜便利〜♪」という声を聞きます。「お皿も2段に重ねられてあら便利♪」なるほどです。

でも、キャスターが付いたスチールの棒でできたのも「ラック」って言います。ここで、「ラックってなんなの〜!」という疑問が沸きました。いろいろ調べてみると……

ラックとは、「小回りの利く棚」としての名称のようです。特に日本では、収納グッズとして大人気。なぜならば、名前の通り「小回りが利くし、移動も簡単」だから。置く物を選びませんし、ちょっとした隙間にも置けて空間を有効利用できます。

キャスター付きのワゴンラックは、置き場所を変えるのも簡単です。そんな便利な収納ラック、使わない手はありません。

スチール製(メタルラック)・木製・プラスチック製、どれを選ぶ?

ラックといっても、素材や大きさが様々なことに気付きます。それぞれ大まかな種類毎に特徴を紹介したいと思います。

まず、メタルラック
スチール製の棒が組み合わさった形で、どんな場面にも馴染みます。フックを掛けてキッチン用具をぶら下げるも良し、カゴやプラスチックケースを並べるも良し、「アイディア次第で多様に使える」のがメタルラックの良いところです。

私もメタルラックは一人暮らしの時に随分お世話になりました。そんな便利なメタルラック。唯一の難しい点は「重い」ところ。キャスター付きなら楽々移動…と言いたいところですが、置きやすさゆえについつい収納が多くなりがちなのもメタルラックで、特に大型サイズはモノをいっぱい乗せるとそれだけ重くなるので、使う場合は「8割収納」を目指して余裕をもって仕舞うようにすると良いです。

当時ずぼら道を懸命に歩んできた私は、当然「満タン収納」でしたので、炊飯器からフライパンまでなんでも乗っていたわけです。掃除の際はラックが重く、だんだん動かすのも面倒に…という残念ループに陥っていました…お恥ずかしい。

メタルラックがちょっと…という方は、スチールに木製ボードのオープンラックというのもあるようです♪メタルの冷たい感じが和らぎますよ。

小型のメタルラックは、お皿やフライパン、お鍋の収納に。雰囲気をじゃますることなく、段を付けられるので、便利ですね。

木製ラックは大型であれば、もう立派な「棚」です。
小型の木製ラックは、食器や調味料、スパイスの収納にオススメ。木製なのでナチュラルな感じが好きな方にはピッタリです。金属製と違って、置いたときなどに音がしにくく、また、使えば使うほど味わいが出てくるのも木製ラックの良いところです。

木製なので、欠点は水。湿度の高い場所や水滴の付きやすいモノは置かないようにします。

プラスチック製ラックの魅力はなんと言ってもリーズナブルな所。
2000〜3000円ほどで、しっかりした収納ラックが買えます。隙間サイズのスマートなラックから、カラーボックスサイズなど、大きさや形に種類がたくさんあるのがプラスチック製ラックです。

形や大きさが違えど同じタイプで種類を揃えている場合が多く、1個買ってもう1個買いたくなった時など、同じ種類で揃えやすいので、悩むことなくに揃えることができます。

通気性が良くないので、プラスチック製ラックの中に仕舞うのは、常温で保存出来る物…「サラダ油」「レトルト食品のストック」「未開栓のペットボトル水」など変質変色の心配がないものを置くようにすると良いでしょう。

プラスチック製のラックは、小型の物ですと、ジョイントして高さを調節できるラックがあります。ブロックを組み立てる感じで楽しいですし、入らなくなったときも簡単に捨てられます。

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ラックに+αでパワーアップ

ただ物を置くだけがラックではありません。使い方次第で自分だけのオリジナルラックが作れます。

例えば、ラックの上に板を渡してみましょう。簡易作業台ができました。
料理の時にボウルやお鍋の置き場所がない!そんな時や、雑誌のレシピのページを開いて置く事もできます。キャスター付きのラックでしたら、好きな場所に移動もできますね。このように、「+α」でラックを自分好みに変身させることができるんです。

収納ラック活用のポイントは、スペースごとにテーマを決めて分けること。

例えば、メタルラックにS字フックをたくさん吊り下げて、そこにキッチン用具を吊す場合、トングやお玉類と鍋やフライパンが一緒にごちゃごちゃと掛かっているのは、統一感がないばかりではなく、大きさも違うので、取り出しづらいのです。

そこで、「トング、フライ返し、お玉類」と「鍋とフライパン」の段を分け、鍋とフライパンはさらに大きめのケースの中を書類ケースで分ける用にすると、元の状態よりも使いやすくなります。

サイズがカギ

電子レンジや炊飯器など、ラックに収納したい物の中で、一番大きい物のサイズを目安にするようにします。それを中心に、関連して使う物を一緒のラックに収納しておくと便利です。

例えば、電子レンジであれば、ラップやタッパー類をそれぞれカゴに入れて置いておくとか、炊飯器であればお弁当グッズを一緒のラックに置いても良いですね。

サイズを計っておくことは大切で、特に隙間を有効利用したいラックはピッタリ入るようにしっかりサイズを測っておくと、購入していざピッタリはまった時に、感動ものです(笑)

小型のラックも同様で、ラックに使う一番大きなお皿のサイズなどを計っておくと使うときに困りません。

8割収納がポイント

上の方でもお伝えしましたが、ラックの収納は「8割収納」がポイントです。

詰め込みすぎるとラック自体が重くなるだけではなく、ラックの中の物を取り替えるのが大変です。
ボトルなら1〜2本の余裕があるくらい、お皿なら2〜3枚まで、など、「あともうちょっと足りないくらい」で収納するのがコツです。

まとめ

ラックは「小回りの利く便利な棚」
メタルラック、木製ラック、プラスチックラックなど素材が違う物から、ワゴンタイプや隙間タイプなど、大きさや機能も様々なのがラックが人気なところです。

フックを掛けたり、板を渡したり、ケースやボックスで仕切るなどして、ラックの機能をアップさせて自分好みにカスタマイズするとより便利に使うことができます。

ラックを使う際は、ラックを置く場所や仕舞うモノのサイズをしっかり計り、仕舞うモノのテーマを決めて、関連しているモノ同士を同じラックに置くようにすると使いやすくなります。

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