ガラス扉の食器棚は、中身がわかりやすいという点では便利ですが、逆に中の食器の形や色のバラつきが目立つという欠点もあります。
なるべく中身を隠したいというときは、次のテクニックを使ってみましょう。
貼って内部を隠す
色画用紙・アクリル板などでもOKです。ガラス扉の内側に両面テープで貼りましょう。
扉をつけて内部を隠す
ホームセンターで扉用の板を買い、蝶番でとめます。取っ手をつけておくと開けやすくなります。
ロールカーテンを取り付ける
色も豊富でいろいろなサイズが揃っています。
クロスやカーテンで内部を隠す
ビニールクロスはガラス窓の内側の左右にヒートン金具を取り付け、ハトメをつけたクロスをかけます。
カフェカーテンは、ガラス窓の内側に細いポールやコーティングワイヤーを張ってとめます。こちらはピンチでとめるだけでいいので簡単です。
色は、室内のベースカラーに合わせるかアクセントカラーを用いるのがベターですが、こだわらない場合は、白や生成りなど、なるべく明るい色を選びましょう。
模様は暑苦しくならないように注意!
もう少し工夫するなら、白地の画用紙に、たとえばハーブなどの押し花をワンポイントにし、これをガラス戸分の枚数を作り、クリアファイルに入れて貼ってもいいと思います。
ただし、このような模様が入るときは、暑苦しくならないようにしましょう。失敗しても変えられるのがこの方法のいいところです。
仕切りラックは透明のモノを選ぶ
コの字ラックやディッシュラック、タワーラックなど食器の仕切りに使用するラック類は白い場合が多いのですが、白は食器棚の中では案外目立ちます。なるべく使用する場所を2〜3カ所に絞って、棚の奥や上部などなるべく目立たないところを使うようにし、白ではなく透明なモノを選ぶと少しは違ってきます。