本人は気づかない住まいの臭いの消し方 〜 生活臭,ペット臭,タバコの臭い,住人の臭い

よく、よそのお宅に伺った時に独特の臭いがするときがあります。
犬好きのお宅なら犬の臭い、猫好きのお宅なら猫の臭いがします。

犬好きの人が犬の臭いがするお宅に伺っても何も臭いません。猫好きの人も同じです。

これは、たばこの臭いなどにも言えることです。
喫煙習慣がある人にとっては何でもない臭いでも、たばこを吸わない人には、時には凄い悪臭になることもあります。

家の臭いの厄介なところは「住人にはわからない」という事です。

特に、長い間住んでいるシニアのお宅には本人にはわからない臭いがしみついているかもしれません。
できることなら来訪者にさわやかな印象を与える家であるために、住まいの臭いについて考えてみましょう。

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臭いのもとになるもの

玄関をあけてまず気になるのは下駄箱や靴の臭いです。

そのほかにも、トイレの臭い、浴室やキッチンの排水設備から汚水のにおいがすることもあります。
特に、夏場の浴室の排水溝には毛髪がたまって腐敗臭がする場合もあります。

キッチンに捨てられた生ごみもにおいのもとになります。
また、ニンニクなどの臭いの強い食材を日常的に使うお宅ではその食材の臭いも気になります。

もちろん、たばこも家の臭いのもとになりますしペットの臭いも家に染みつきます。
そして、ワンルームマンションなどではその部屋の住人の体臭も家の臭いになってしまいます。

換気の重要性

家の臭いを軽減する方法で最も簡単で手軽な方法は換気です。
部屋を閉め切っていると臭いが家の家具やカーテンなどに染み付いてしまいます。

定期的に窓を開けたりベランダを解放したりして換気をしましょう。
換気をするときには換気したい場所の対角線上にある開口部を二つ開けなければなりません。

トイレなどは出来るだけ窓を開けるだけではなく出入り口もあけると効果的です。
また、窓のないトイレでは使用後には換気線を回すのもいい方法です。

浴室ももちろん使用後には換気扇を回しましょう。
臭いの問題もさることながらカビ対策として非常に重要なことです。

臭いを出した時にすぐ換気をすると臭いをしみこませないという利点がありますが、そのほかにも家の湿気を追い出すので臭いのものとになるカビや黴菌の繁殖を防止します。

空気が停滞しやすい部屋には換気扇を設置して換気に努めましょう。
また、換気が難しい場合には空気清浄器を利用するのも効果があります。

掃除の重要性

家の臭いをとるのに最も重要なことは掃除です。
掃除で臭いの元を取り除きましょう。

トイレの臭い

トイレの便器のフチの内側、床などは尿の飛び散りなどで臭いが染みついている場所です。
トイレ洗剤で丁寧に汚れをふき取りましょう。

キッチンの臭い

キッチンの換気扇、食器棚の上や冷蔵庫の上などは埃と油が一緒になってたまっています。
レンジ台用の洗剤で汚れをふき取ります。

お風呂、浴室

浴室の排水溝には毛髪がたまっています。
夏場は腐敗臭のもとになります。
ブラシなどで毛髪を取り除いたあとで、浴室用の洗剤でぬめりを除去します。

タバコを吸う部屋

タバコを吸う部屋では、あちこちにヤニとホコリがたまって悪臭のもとになります。
壁紙や建具などについたヤニは一般の住宅用洗剤である程度落とすことができます。

頑固な汚れには白木用の漂白剤で落とすことができます。
これで落ちなければ、壁紙なら張り替えることを検討しなければなりません。

カーテンやクッションカバーなどは洗濯でヤニの臭いを取ることができます。

下駄箱の臭い

下駄箱では足のにおいとホコリがたまって独特のにおいになります。
日頃から下駄箱を締め切らずに換気をしましょう。

また、靴をしまうときには必ず湿気を取ってきれいに拭いてからしまうようにしましょう。
靴を乾燥させるには、新聞紙を詰めて一日置くのが手軽ですが、それ以外にもお菓子などについていた乾燥剤を入れるのもいいでしょう。

排水溝の臭い

排水溝のにおいのもとはたまったごみや毛髪の臭いがもとになっているので、まずはそれらを取り除いてそのあと水道水を10分程度流し続けます。
たまっていた水も腐敗しているので、排水溝にたまった水を完全に入れ替えてしまうと悪臭はきえます。

芳香剤よりは消臭が肝心

換気や掃除をしても臭いが簡単になくなることはありません。つい、芳香剤を利用したくなってしまいます。

たしかに、悪臭が微量の場合には芳香剤は効果がありますが、悪臭が強い場合にはかえって臭いが複雑になって異臭になってしまう場合があります。

また、最近は洗濯用の柔軟剤などでも香りづけがされています。
ことによっては、さまざまなものに付けられた香が複合して異臭になってしまうこともあります。

家の臭いを少しでも少なくするためには、まず消臭をしなければなりません。

酢(クエン酸)

酢は酸性の物質です。クエン酸はアルカリ性の臭いを消すのに有効な物質なのです。

トイレに少量の酢を入れたボウルなどを置いておくと消臭になります。
水で薄めてスプレーしても効果があります。

重層

重層はアルカリ性の物質です。そのため、酸性の臭いを消すのに有効です。
従って、生ごみの臭い、下駄箱の臭い、冷蔵庫の臭いなど非常に用途が多いのが重曹です。

もちろん、下水などの腐敗臭にも効果があります。
重層を水に溶かしてスプレーしたり、重層を容器に入れて置くだけでも消臭効果はあります。

さらに、ペット臭や魚介の臭いにも効果があります。
ペット臭や魚介の臭いはアルカリ臭と酸性臭がいっしょになっています。
まず重層で酸性臭を消してから酢水などでアルカリ臭を消します。

コーヒーがら、茶がら

コーヒーを入れた後のコーヒーがらを乾燥させて布袋にいれて下駄箱などに置くと消臭効果があります。
また、緑茶の茶がらも乾燥させて布袋に入れると消臭剤として利用できます。

木炭 竹炭

木炭や竹炭には無数の穴が開いておりその穴が湿気や臭いを吸収します。
木炭よりも竹炭のほうが穴がこまかくて多いので効果は高いのです。

家の中の臭いが立つような場所に少し置くだけでも効果があります。
ただし、水分が少ない良質の炭しか効果がありません。

低品質の炭は水分が多いために湿気や悪臭を吸収しないばかりか時にはカビが生えることもあります。

一番の難敵、タバコの臭い

濡れタオルの活用

タバコを吸った直後の臭いやヘアダイをした後の臭いをとるにはぬれタオルが効果的です。
ぬれタオルを絞って振り回すとタオルの水分が臭いを吸い取ってくれます。
完全に無臭にするのは無理ですが大分緩和されます。

ニコチンとタールの臭い

タバコの臭いは数ある生活臭のなかでももっとも困った臭いです。
ニコチンとタールの臭いなのでこの二つの物質を取り除くしか道はないのです。

掃除と洗濯ができるものには対処のしようがありますが、ソファーやベッドのマットレスなど内部に染み込んだものには対処のしようが無いのが現実です。
喫煙は、タバコ代以外にも、家具などの臭いの問題健康問題がからみます。

結構覚悟のいる嗜好品だということです。

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