百均と呼ばれる100円ショップが、企業になって流行しだしたのは、ほんの15年ぐらい前の話です。
最初の頃の100均グッズは一目見て、100均の品物だということがわかるもので、色もデザインも素材も安っぽいものでした。スーパーやデパートで売っている商品を、素材からデザインまですべて安いものにしただけで、特に新鮮味があるものでもなかったのです。

確かに今も安さには驚かされます。しかし今の驚きは、「え〜、これが100均?」「100均でこんなものまでできちゃうの?」と驚かされてしまうのです。もう一つ、今どきの100均では、ほかの店では買えないようなアイデア商品さえあるのです。

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おひとりさま100均グッズ

ひとり分の食事の支度ってとても面倒ですよね。
そんな時は、「レンジでラーメン」がおすすめです。何の変哲もないプラスチックの蓋つき丼ですが、袋麺の麺とスープの素と水を入れてレンジでチンすればインスタントラーメンの出来上がりです。容器が丼なのでそのまま食べられます。チャ—シューとネギを載せれば、お昼ごはんになります。水の量や加熱時間はちゃんと蓋に記載されていて覚える必要もありません。

レンジでパスタもなかなかのものです。こちらは細長い蓋つきのプラスチック容器です。スパゲティーと水を入れてレンジチンします。茹で具合もなかなかなスパゲティができるのでソースをかければ、これまたお昼ご飯ができてしまいます。

茹で卵は数ある卵料理の中でも特にすぐれたものです。油を使わない、調理が簡単、材料は卵だけ、しかも携帯に便利で、食べる時にも食器が要りません。ただ、茹で具合が思い通りいかないのが難点でした。
そこで登場するのが卵型をしたプラスチックの塊です。何やら模様が描いてありますが、この模様で卵の茹で具合がわかります。卵を茹でるときに一緒に茹でると、卵の茹で具合を教えてくれます。HRED、MEDIAM、SOFTと書かれた部分が色づいて来たら、その部分の茹で具合だということです。百聞は一見にしかず。本当によくできています。

小ぶりのシリコンスチーマーもとても便利です。ひとり分の野菜をいれて茹でたら簡単に温野菜サラダが作れます。これも食器要らずでそのまま食べることができます。

衛生用品やコスメチックも捨てたものではありません

綿棒の売り場の横には、綿棒と同じ長さの黒いプラスチックの棒が売っています。この棒の先には、ベタベタしたものが付いています。このベタベタしたほうで耳掃除をすれば、耳垢がごっそりついてきます。
実は綿棒で耳掃除をすると、時には耳垢を耳の奥へ押し込んでしまいますが、この黒綿棒ならその心配はいりません。ただし、プラスチックの棒なので耳を突かないように気をつうけましょう。

染毛剤もなかなかすごいのです。ヘアの染毛剤はわざわざ100均のものを選ぶ人もあるぐらい評判のいいものです。
また、コンディショナー式のヘアマニキュアも知る人ぞ知る優れものです。シャンプー後に、髪全体に塗って15分放置すれば染めあがります。コーム式よりははるかに染ムラが少なく、つむじや分け目もしっかり染まります。

ただし、永久染毛ではないので週に一度ぐらいの頻度で染めなければなりません。一回分100円なので一か月400円の計算になります。美容院でカラーリングしてもらっても、生え際やつむじは一か月もしないうちに目立ってきます。そのフォローとして考えても、あまりにもお安い出費ではないでしょうか?

家庭用品こそ、100均のアイデア満載の分野

冬の朝、窓ガラスにべったりついた結露にはうんざりしますが100均なら簡単です。ガラスクリーナーの柄の部分をプラスチック容器にしてしまいました。ガラスクリーナーでガラスをこすれば、柄の部分の容器に水が入ります。結露の水がたまるのです。面倒だった結露拭きが、いとも簡単になってしかも何となく楽しいから不思議です。

水入れが付いたサッシブラシも秀逸です。アルミサッシの敷居部分の掃除はとても面倒ですが、100均では小さなブラシの柄の部分に水を入れられるようにしました。ブラシでほこりを取り除きながら水洗いができます。お風呂、玄関、ベランダなどに大助かりです。

最近はハンコといえばシャチハタ式ですが、大切な書類は昔ながらの印肉をつけるタイプです。ハンコ入れから出して、印肉をつけるのが結構面倒なのですが、100均のハンコ入れには印肉が付いていて、しかも片手で印肉をつけて押印できます。

ダイレクトメールなどの郵便物のはがきや封筒を捨てるときには、住所氏名の部分だけは切り取ってしまいます。
切り取った部分をシュレッダーにかけます。はがきの小さな部分だけをシュレッダーすると時間にして約30秒。それでも、シュレッダーがそばになければ面倒なものです。そんな時には、100均のシュレッダーバサミです。
普通のはさみの刃の部分が3重になっていて、普通に切れば細断できます。

靴修理用品はすごい!

靴の中敷きはもちろんのこと、ヒールの修理用品が充実しています。すり減り部分を補えるチューブ入りの黒い樹脂。すり減った部分に塗って乾かすとすり減りがカバーできます。一か所だけ極端に減ってしまう人にはとてもお得なものです。高級品にはちょっと怖い気もしますが、お気に入りの普段履きの靴ならこまめに手入れすればとても長持ちします。女性用のヒールの底も釘付きで売っています。最近は靴の修理店の数が少ないので自分でやってしまえばお金も時間も節約できます。

大きな100均ショップに行ってつぶさに商品をみていると、これもあれば便利そうだ、あれも買っておいた方がよさそうだと、いろいろ買ってしまって結構お金を使ってしまいます。100均ショップには目からウロコのアイデア商品がいっぱいです。

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