デジタルカメラで写真を撮り、家庭のパソコンやプリンターを使って整理・プリントなどをする人が増えた昨今では、写真を現像に出すということ自体があまりないとは思うのですが、かつて現像に出すごとにもらっていた写真整理用のミニアルバムがまだ手元に残っているという人も多いのではないでしょうか。
しかも、フィルム1本の枚数よりアルバムのポケットの数のほうが多いので、たいていは余りが出るし、ちゃんとしたアルバムに貼ってしまえばもうミニアルバムの出番はなくなってしまいます。
今回は、そのように余りがちなミニアルバムを利用した整理術をご紹介したいと思います。
飲み残した薬の一時保管に
一つには、このミニアルバムのポケットに、病院でもらったが飲み残してしまったという薬を分類して保管しておくという使い方があります。
ただし、薬は基本的には飲み残してはいけないものだし、容器を変えることで変質してしまってもいけないので、短い期間だけの利用とします。
また、どれがなんの薬だったか分からなくなることも多いので、「いつ、なんの症状のときにもらったか」を記したメモを必ず添えておくようにしましょう。
予備の端切れやボタンの整理に
もう一つは、洋服を買ったときについてくる端切れやボタンの整理に使うという方法です。こういったものは、雑に保管してしまうと誰のどの服のものだったかが分かりづらくなってしまいがちなので、家族1人に1冊、それもシーズンごとに分けておけば、いざというときにもサッと取り出せて便利です。
薬を保管する際の注意点
飲み残しの薬を分類して保管しておくのも大切ですが、その内容をしっかり残しておくためには、やはりおくすり手帳を作成して毎回薬局で記入してもらうことが重要かと思います。