片付けや整理整頓に関して筆者自身を評価してみると、決して苦手ではないほうだと思うのですが、唯一、どうしても片付かずぐちゃぐちゃになってしまう場所があります。
それが、バッグの中です。
それでもなぜかちらかる
たいていの女性はデザインの異なるバッグを数種類持ち、目的や気分によって使い分けていますが、バッグを替えるたびに中身を一つ一つ入れ替えるのは大変です。その上、バッグによっては内ポケットの数が少なかったり、一つもなかったりするモノがあります。
そこで、モノの入れ替え時間を短縮し、なおかつバッグの中のごちゃつきを防いでモノを探す手間も省けるという意味で、ポケットや仕切りの多いバッグインバッグを使うわけですが、筆者はなぜかこのバッグインバッグを使っても中身が散乱してしまうのです。
もちろん、出かける時にはすべてのモノがバッグインバッグにしっかり収まっています。しかし、モノの出し入れを何度も繰り返すうちに、元の位置に戻すのが面倒になってきてしまい、気づけば一番出し入れしやすい場所に全部が突っ込まれていて、結局モノを探すのに手間をかける羽目になるのです。
ポケットや仕切りが多すぎるのは逆効果?
なぜバッグインバッグを使ってもちらかるのかと長年考えてきましたが、最近になって、ポケットや仕切りが多すぎるモノを使っているからだと気づきました。
確かに細かく仕分けておけば探しやすいのですが、逆に言えば、しまう時に元あった場所が分からなくなったり元に戻すのが面倒になったりして、結局好き勝手な場所に放り込んでしまうのです。
無理せず自分に合ったスタイルで
整理整頓は大事ですが、その状態を維持するためには、自分は細かい仕分けが向いているのか、それともざっくりと仕分けるのが向いているのかを考え、無理せず本当に自分に合う方を選ぶほうがいいと思います。