仕切りがなくて、広くて使いやすい押し入れ。…のはずなのに、気がつけばゴチャゴチャして物が突っ込み状態で使いにくい〜!!それはきっと、押し入れ収納の基本を活かしてないから。
押し入れを上手に使えば、こんなに収納できるんです!
押し入れの中は、収納グッズを使って仕切る!
押し入れの中がごちゃごちゃしている原因は、押し入れの中を仕切っていないからです。押し入れには収納グッズを使いましょう。押し入れに使える収納グッズは次の4つです。
- ラック
- キャスター付きの収納ケースや棚
- 突っ張り棒やハンガーラック
- 透明な四角い収納ケース
ラックには、ワイヤーラック、プラスチックのラック、すのこラックなどがありますが、仕舞いたい物の大きさに合わせて使うようにすると良いでしょう。
キャスター付きの収納ケースや棚は、下の段に大活躍。本やマットなど、重たい物を入れても、キャスター付きなら楽々と引き出せます。
突っ張り棒とハンガーラックは衣類の収納にぜひ使いたい収納グッズです。クローゼットのポールのように衣類を掛けられます。
透明な四角い収納ケースは、押し入れの中をスッキリとさせてくれます。同じ種類の収納ケースをいくつか用意すれば、重ねたり並べたりしてもかさばりません。透明なので、中の物が一目で分かるのも良い点です。
押し入れの中は、パズルの様に
押し入れの中は、パズルの様に組み合わせて収納しましょう。
突っ張り棒に掛けた服の丈を、四角い収納ケースで階段を作って、その高さによって分けてみたり、ラックを使って重くて大きな物を下にしまい、軽い物を上にしまうなど、パズルをはめるように、組み合わせましょう。
蓋付きの収納ボックスであれば、上に重ねることができます。同じ形の収納ケースは隙間無く並べるのにピッタリです。蒲団やマットは立てて並べて収納します。ロール状や三つ折りにすると良いでしょう。
蒲団圧縮袋や蒲団収納ケースは、巨大な本を並べるように立てて仕舞います。蒲団用の大きなラックを使うと倒れてくる心配がありませんよ。
衣類は縦型に四角く畳んで、収納するのが基本です。
透明な衣装ケースに仕舞うか、中が見えない収納ケースの場合は、ケースの隅に「Tシャツ」「スカート」など、中に入っている服の名前をラベリングしておくと便利です。
衣装ケースの中を小さな収納ケースで仕切ったり、クリアファイルでしおりのように仕切っても使いやすくなります。
押し入れ収納は、湿気に注意!
押し入れ収納というと、心配なのが湿気です。除湿剤を使うほか、週に一度は押し入れを開けて、中に風が通るようにしましょう。扇風機で風を送るのもオススメです。
特に、寝具は湿気がこもりがち。すのこラックを使って、押し入れの中に直接寝具が触れないようにしましょう。
まとめ
押し入れ収納は収納グッズを使って、仕切りましょう。ラック、キャスター付きの収納ケースや棚、突っ張り棒やハンガーラック、透明な四角い収納ケース、などを使うと便利です。
これらを使って、押し入れの中をパズルのように組み合わせてなるべく隙間のないように詰めていきましょう。蒲団や衣類は立てて収納します。