便利屋の行う白木クリーニングとは、白木を清掃することをいいます。白木クリーニングは、和室の木質部分のクリーニングのことです。一般的には、柱・長押・襖などの木部の汚れ落とし,しみ抜き,あく抜き,ワックス掛け,天井水拭きなどをおします。
①こんな時に便利屋に白木クリーニングの依頼ができます。
・白木の柱が汚れてきた
・白木のベッドに傷が付いた
・白木の家具を磨いてほしい
・白木のアクを取りたい
②白木クリーニングの価格の概要
このように特殊なクリーニングの場合、専門の職人の技が必要となるためかなり高額になります。
③価格の目安
白木の状態により様々です。
④価格の具体例
50,000円(6畳・天井除く柱、桟、敷居、鴨居、框、窓枠)
(※東京の便利屋の例)
⑤白木クリーニングサービス例
・汚れ取り
・アク取り
・カビ取り
・日焼け取りなど
⑥白木クリーニングを依頼する際の注意点
・見積りを取る(できれば複数)
・白木のクリーニングは専門的な技術が必要なため専門家に依頼する必要があります。
・在宅では作業ができない場合があります。
コラム 〜 白木のお手入れ
白木って、そもそもどのような部分のことを指すか知っていますか?白木とは、建物の中で削ったり細工したりしただけで、表面が塗装されていない裸の木の部分のことを言います。コーティングされていないため、誤ったお手入れをすると、かえって汚れたり、シミになったりすることがありますので、正しい方法でお手入れするようにしましょう。
☆白木の部分を確認しよう
では、家の中の白木の部分って、どのようなところにあるのでしょうか。例えば、柱、鴨居、敷居、建具、床などが挙げられます。ウチの柱って、白木なのかしら?と疑問に感じる人もいるかもしれません。見分ける方法としては、やはり表面がツルツルして、漆やコーティング剤の色が木の上に乗っているかどうかです。白木は、ホームセンターなどに売られているような、裸の板の表面を想像してもらえれば分かるように、手に触れると、水分を含まない乾いた感触があるはずです。
☆水拭きはできるだけ避ける
白木は、表面が防水などの効果のあるコーティングがなされていないので、簡単に水分を吸ってしまいます。また、木という材質上、水分や油分を吸いやすく、万が一吸ってしまうとその部分がシミや汚れになって、後に残ってしまいます。白木は、できるだけ乾いた布、ほうき、ハタキなどでホコリを落とすようにし、もし、濡れたぞうきんなどで掃除をする場合は、固く絞ってから行うようにしましょう。