便利屋の行う代行とは、依頼者に代わって用事することをいいます。
①こんな時に便利屋に代行の依頼ができます。
・忙しくて自分で用事ができない
・遠方なので自分でいけない
・自分ひとりではできない
・高齢なので自分でできない
・ケガや病気で用事ができない
・留守にするので自分の替りがほしい
・特殊な用事なので自分でできない
・隣近所に手伝ってもらうのはいや
・行政の世話になるのはいや
②代行の価格の概要
代行の価格は作業時間などによって異なりますので、一般的に見積りを取っての決定となります。
③価格の目安
一般的な代行は単純作業のため、時間給制を取っている便利屋がほとんどです。
時間給は地域によって違いますが、
2,500円〜4,000円/時間が相場です。
(都心部に近いほど価格は高くなります)
④価格の具体例
15,700円(チケット取り代行・1名・4時間・屋外)
(※東京の便利屋の例)
⑤代行サービス例
・家事代行
・墓参り代行
・チケット・並び代行
・順番取り・場所取り
・書類・手続き代行
・受付や願書取り
・チケット手配・予約代行
・冠婚葬祭/行事出席/代理出席
・買い物代行・おつかい
・電話代行
・犬の散歩・ペットの世話
・花・草木・植木の水やり
・留守番
・子守
・高齢者の付き添いや同行
・送迎
・録画代行や写真撮影・ビデオ撮影
⑥代行を依頼する際の注意点
・見積りを取る(できれば複数)
・契約書を交わす
・前払い料金が発生する場合は慎重に便利屋を選ぶ
(詳しくは「代行を便利屋に依頼するなら」を参照下さい)
<代行を頼む理由はさまざま>
リフォームや大工仕事、そして水廻りの修理など、家に関することが便利屋の主な仕事と思われがちですが、実は代行を便利屋に頼む人も非常に多いです。
便利屋に代行を頼む理由は
①忙しくて自分で用事ができない
②遠方なので自分でいけない
③自分ひとりではできない
④高齢なので自分でできない
⑤ケガや病気で用事ができない
⑥留守にするので自分の替りがほしい
⑦特殊な用事なので自分でできない
このような、自分ではできない用事以外に、
⑧隣近所に手伝ってもらうのはいや
⑨行政の世話になるのはいや
など、昔は隣近所や行政の世話になっていた用事を便利屋に頼むと言う、ずっと以前では考えられない付き合いの希薄さからの依頼も多くあります。
確かに便利屋はお金さえ払えばたいていの用事をしてくれる、その名の通り便利なサービス業ですが、本来は隣近所の人たちが善意で手助けしてくれる用事も多々あるわけです。
<代行の料金は明快>
代行業務のほとんどが「だれでもできる」「単純作業」のため、便利屋の料金体系はいたって単純で、作業時間×時間給+出張費=代行料金です。
これに買い物や他に経費がかかる場合は料金に上乗せされますが、例えば買い物の場合などは買い物の金額も依頼者が把握しているはずですから、ほぼ正確に料金の計算ができるはずです。
<契約書は必ず交わしましょう>
代行業務は簡単な用事ばかりですが、依頼者が行けない、できないと言うことは立会いがほぼ不可能なケースです。
したがって、極端な場合、用事をしなくともしたフリをされても依頼者にはわからないケースが多々あります。
契約書ですべてをしばることはムリですが、正式な書面を交わしておけば万が一の時に役に立つはずです。
また、契約書を交わしたくないと言う便利屋はその時点で安全ではない便利屋ですから、便利屋を選ぶ参考にもなるでしょう。
<お金の支払いは慎重に>
買い物やおつかい代行の場合、まずほとんどの便利屋が前払いを求めてきます。
もちろん、立替払いをして依頼者が入金をしてくれない場合を想定しての前払いですが、逆に依頼をした方は、お金を送ったのに品物が届くかどうかが心配です。
では、前払いをしてもちゃんと仕事をしてくれる便利屋を選ぶコツとは何でしょうか?
100%の安心材料はありませんが
①ホームページやチラシにフリーダイヤルだけでなく固定電話の番号を明記している。
②会社所在地を明記している。
③代表者の名前を明記している。
④産業廃棄物や古物商の許可番号を明記している。
など、会社の所在や許可が記載をされていれば、万が一トラブルが起こっても責任の所在が明確になります。
これらに加えて
⑤電話をかけて雰囲気を確かめる。
⑥実際に便利屋の事務所に行って、雰囲気を確かめる。
⑦知人に安心できる便利屋を紹介してもらう。
などを行えば少しは安心感も増すと言うものです。
また、
⑧入金後、すぐに便利屋に連絡をして入金確認をさせその報告を行わせる。
などを事前に約束しておけば、更にトラブルが減ると言えます。
いずれにせよ、この前払いの金銭トラブルは非常に多く発生していますから、料金前払いの際はしっかりと便利屋を選ばなければなりません。