一般的に現在では、1歳を過ぎたら卒乳を考えるお母さんが多いようです。
しかし、授乳をやめるタイミングは人それぞれ。大事なのは、赤ちゃんの心と体がしっかり育ち、卒乳できる時期を迎えていることです。焦る必要はありません。周囲の声を気にすることなく、お母さんと赤ちゃんのペースで卒乳の時期を決めましょう。

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卒乳を考えるタイミング

赤ちゃんが成長し、自然に自分から卒乳するのは、1歳半を過ぎてからが多いようです。
卒乳する時期を決めるときに重視するのは、赤ちゃんが母乳やミルク以外の食事(離乳食)からしっかり栄養がとれていることです。ストローやコップを使って水分をとれるようになっていることも大切です。

赤ちゃんが無理なく自然に卒乳するのが理想的ですが、実際はいろんな事情で卒乳を迫られることが多いのも事実です。

例えば二人目を妊娠した場合、授乳をすると子宮が収縮して流産や早産の原因になることがあるため、やめるように勧められることがあります。

また、お母さんが体調を崩して強い薬を服用する必要がある場合、授乳を一時的に禁止されることがあります(医師に相談して授乳中でも飲める薬を処方してもらうこともできますが、効き目が弱く、重い症状の場合はやはり断乳を勧められます)。

その他、お母さんが乳腺炎を繰り返している場合など、授乳が母親の負担となっているときは、時期を見て早めに卒乳するのも選択の一つです。

卒乳を計画しよう

急に断乳すると、お母さんの母乳量が減らずに乳房がはり、乳腺炎になる危険性が高まります。少しずつ授乳する時間を短くし、赤ちゃんがそれに慣れてきたら、授乳回数も減らしていきます。そうすることで、お母さんの体で作られる母乳量も次第に減ってきます。少しずつ、赤ちゃんとお母さんの卒乳の準備を進めていきましょう。

授乳回数が減ってきたら、卒乳の日を決めます。お母さんと赤ちゃんの体調の良い日を選びましょう。
授乳をやめると、最初の数日は夜、赤ちゃんが泣き叫んで大変です。パパが翌日休みの日を選んで、パパにも協力してもらいましょう。祖父母の援助が得られる場合は、協力してもらうと良いでしょう。

赤ちゃんによって個人差はありますが、3日間頑張って授乳をやめると、それまでの執着が嘘のように、キッパリおっぱいを卒業できる赤ちゃんが多いです。泣くのがかわいそうだからと中途半端にあげると、諦めきれずに泣き続けますので、卒乳を決めたら絶対に与えないようにしましょう。

卒乳後のケア

授乳をやめても、お母さんの体ではまだ母乳が作られています。時々搾乳して、母乳が溜まったままにならないように気を配りましょう。母乳量が多かった人は特に、搾乳するなどのケアを怠ると乳腺炎になってしまいます。

あまり頻繁に搾乳すると作られる母乳量が減りませんので注意が必要です。時間をかけて少しずつ搾乳する量と回数を減らしていきます。2〜3週間ほどケアを続けて、母乳が作られなくなったら完全に卒乳です。

※卒乳を考えておられるお母さんに、参考になるサイトをご紹介します。

ママにもベビーにもツラくない卒乳 - gooベビー
http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/milk/6/

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