日中、外を歩けばまだまだ暑い日が続きます。
それでも、街の中で白っぽい服装は目立つようになってきました。

若い女性たちは、もう長袖のジャケットの人が多くなり、中には黒のショートブーツの人も見かけます。
「ああ、今年の冬はあんな靴が流行るのか〜」なんて思いながら見ているものの少し暑苦しい感じもしますよね。

それでも、そろそろ、サンダル系の靴やメッシュ系の靴を仕舞わなければならない季節になってきました。
白い靴も少し季節はずれな感じがします。

夏お世話になった靴たちも、きちんとケアしてからしまわないと来年の夏にはなんだか黄ばんだ薄汚れた感じになってしまいます。
夏の汚れをすっきり落として靴箱にしまいましょう。

夏の皮靴

夏の革靴といえば白やベージュの靴が多いのですがどんなに丁寧にはいていても汚れがついてしまうものです。
白の革靴は、ぜいたく品です。
来年もきれいな状態で履けるように手入れをしましょう。

まず、ブラシで汚れを落とします。
靴全体に丁寧にブラシをかけるのですがこの時に気を付けたいことは、他の靴に使ったブラシを使わないことです。
茶や黒のクリームが少しでもツウいていれば色移りしてしまいます。

ブラッシングの後はクリーニングクリームで汚れを落とします。
指に布を巻いて、その布のにクリームをつけて靴全体を拭きます。

拭き方は小さい丸をいくつも描くつもりでふいていきます。
一度に靴全体にクリームを拭きのばすと汚れを全体に伸ばすことになります。

汚れを完全にふき取った後でクリームを全体に伸ばします。
お化粧下地をぬる感覚です。

そのあと、その靴と同色の靴クリームを靴全体に塗り込んでいきます。
靴クリームは多少大目に塗り込んで最後に丁寧に磨いて余分なクリームをふき取るときれいに塗れます。

防水スプレーをしておくと革の水分を逃さずまた汚れも付きにくくなります。
白い靴の手入れで絶対にしてはいけないことは、他の靴の手入れをした用具を使用しないことです。

メッシュの靴

メッシュの靴には丁寧にブラシをかけて細部の汚れを落としましょう。
合成皮革のでも本革のメッシュでもこまかい部分はブラシしか落としようがありません。
革靴の場合には防水スプレーをかけておくと汚れが付きにくいです。

サンダル

サンダルの中敷の部分は足の裏の汗などで汚れがひどいうえに時には汗と熱でよれたりしている場合もあります。
固く絞った布できれいに汚れを拭きとりましょう。

あまりにも見た目が汚くなっているようなら、いっそはがしてしまって新しく貼りかえましょう。
靴屋さんに頼んでもいいのですが最近はシール式の中敷きが出ていますので自分で貼り直すこともできます。

サンダルは素足で履きますからアッパー部分も汗がついています。
中敷き以外の部分も、合成皮革なら固く絞った布できれいに拭きましょう。

本革の場合は柔らかい布で丁寧に拭きます。
ジュート等の雑材や布などの靴は基本的に水濡れNGです。

布の汚れた部分は固く絞った布で軽くふきます。
雑材の部分は古歯ブラシなどで汚れを落として後は衣類用の除菌スプレーをかけておきましょう。

キャンパス地のスニーカー

基本的に洗剤溶液の中でブラシでこする方法でOKです。
最近は非常に高価なスニーカーも多いのですがキャンパス地のものなら水洗いOKです。
紐は先に外して別洗いします。

スニカー自身はぬるま湯の中でブラシでこすって洗います。
ただし、ゴム部分はこすりすぎると傷がつくので気を付けましょう。

洗剤を残さないようによくすすぎます。
陰干しにして完全に乾燥させてから紐を通します。

中底の手入れ

夏の靴底はなんといっても汗をたくさん吸っています。
足の裏は人間の体の中でも最も汗腺の多いところですから靴はほとんど汗まみれです。
本革、合成皮革に係わらず、まずは中底をきれいにしましょう。

中敷きは、固く絞った布で拭いてから陰干で乾燥させます。
中底も固く絞った布で丁寧に拭き同じく陰干しします。
ここで完全に乾燥させておかないと来年の夏、臭いが残っていたりカビが生えていたりして気分よく履くことができません。

仕舞い方

合成皮革、本革、雑材にかかわらず必ず陰干しで完全乾燥させてから靴箱に入れてしまいます。
靴箱にしまう時には必ずシューズキーパーを入れましょう。

革靴に一番いいのは木製のシューズキーパーですが、プラスチック製でもかまいません。
女性用なら100円ショップで木製のものが買えますよ。

また、サンダルなどにはクリアーファイルを丸めて突っ込むだけで自然にシューズキーパーになります。
もし不要な綿ソックスがあればソックスにティッシュを詰めたものを靴に入れておくとシューキーパーの代わりになります。
この時に、ポプリやハーブを入れておくと香りづけになります。

毎日のお手入れには新聞紙が活躍しますが季節ごとのお手入れの時には新聞紙は向いていません。
というのも新聞紙の場合3日に一度ぐらいは変えなければなりませんし、時には色落ちの心配があります。
白物の多い夏靴には要注意です。

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