小学校に入学すると作文を書く機会が増えます。絵日記に感想文、「ぼく(わたし)の夢」など……。

作文を書いたことがない子供たちは戸惑って当たり前ですが、小学校低学年から作文に苦手意識を持つとその後がずっと大変です。

作文に苦手意識を持たせないために、親がサポートできることは何か考えてみましょう。

「見たこと作文」を試してみよう

相模原市の市立「LCA国際小学校」で実施している作文教育に「見たこと作文」というものがあります。

まず、子供が好きなテーマを選び、親がそれぞれの場面で「何を見たか」を子供に尋ねていきます。このとき、「何をした?」や「どう思った?」ではなく、何を見たか尋ねることがポイントだそうです。そうすることで出来事を思い出すきっかけになり、子供は喋りやすくなるといいます。

親は、対話しながら子供が喋ることをメモして、場面ごとに見たことを書き出します。その後、一場面につき一段落を目安に順に書いて行けば作文の出来上がりです。

作文が苦手な子の多くは、真っ白な作文用紙を前に思考停止に陥り、「何を書いたらいいか分からない」と言います。そんなときは、この「見たこと作文」を試してみましょう。苦労することなく、手順を踏んでいくだけで作文が書けるので、作文に対する苦手意識を持たずに済みます。

この方法は小学校低学年向けです。作文の初歩を学ぶために親子でやってみましょう。

読書好きになろう

作文が苦手な子の多くは、読書に慣れ親しんでいない傾向があります。語彙力が低いと、自分の気持ちを適切な言葉に置き換えることが難しいからです。

だからといっていきなり本好きになれと言っても難しいでしょう。そういう子のためには、親が絵本を読み聞かせしてあげるのが効果的です。本を選ぶ際は、難しいものや教育的なものより、その子本人が面白いと思うもの、興味を持つものを選びます。地道に長く続けることで、その子の興味の方向性も分かってきます。

子供本人が面白い本を見つけたり、楽しいと思うことが読書好きに繋がります。一度面白いと思えば、自分から本を手に取って読むようになるでしょう。読書が楽しいと思えたら素晴らしいことです。読解力の向上や文章力の上達は自然に身についていきます。

お気に入りの辞書を見つけよう

小学校では多くの場合、3、4年生から辞書を使った学習が始まります。

「辞書引き学習法」を開発・提唱する深谷圭助中部大教授とベネッセコーポレーションが実施した学力調査では、「辞書引き学習」に読解力や表現力を向上させる効果があることが確認されています。

子供本人が興味を持った言葉を、辞書を使って自分で調べる。繰り返し使うことで低学年の子でも辞書の引き方、見出し語の並び方を自然に覚え、分からない言葉を自分で調べる習慣がつくそうです。

辞書を購入する際は、いくつか比較して、文字の大きさや色、引きやすさ、デザイン、親しみやすさなどを考慮し、その子のお気に入りの辞書を見つけましょう。

調べる用語は、大人が指示するのではなく、子供に選ばせましょう。子供本人の好奇心、自主性を大切にすることで、子供の学ぶ意欲が育まれていきます。好きな言葉を見つけたり、疑問を自分で解決する手段を得られることは、子供にとって大きな喜びです。

参考文献
※熊本日日新聞総合版2017年3月19日 親子で対話「見たこと作文」
※熊本日日新聞総合版2014年4月12日 「辞書引き」国語力が向上
深谷圭助公認 自ら学ぶ習慣が楽しく身につく!正しい「辞書引き」学習法
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