クリスマスが近づくと、子供たちはワクワクそわそわし始めます。子供たちにとって、クリスマスは1年間でも誕生日に負けないくらい楽しみなイベントです。
街でイルミネーションを見たり、クリスマス色に飾り付けられたショーウインドーを眺めて楽しむのもいいですが、せっかくなので、自宅でもクリスマスの飾りつけをしてみましょう。きっと、親子の楽しい時間になります。
折り紙で作るクリスマス飾り
折り紙は、親子で一緒に時間をかけて作ることで、会話も弾む素敵なアイテムです。作り方が分からない場合は、図書館で折り紙の本を借りてきたり、ネットで調べたりできます。最近はネットの動画で作り方を実演しているものもあり、とても分かりやすいです。
折り方はそれぞれ難易度が異なるので、お子さんの年齢に合わせて作れそうなものを選択しましょう。サンタクロースやトナカイ、クリスマスツリー、クリスマスリース、雪の結晶など、楽しい飾りがたくさんあります。
お子さんが小さくて折るのが難しい場合は、親が折ったサンタさんやトナカイに、マジックで顔を描くところだけやってもらいましょう。
クリスマスツリーの形に折り紙を切り取り、それにリボンや星、ハートなどに切り取った折り紙を貼っても楽しいです。ツリーにカラフルなマスキングテープを貼ったり、シールを貼ったりするだけなら、小さなお子さんでも一緒に楽しめます。
家にあるものを利用しよう
プレゼントや贈り物で綺麗な包装紙やリボンを貰うときがありますね。そういうものは是非取っておいて、再利用しましょう。
例えば昨年以前に貰ったクリスマスプレゼントの赤や緑の包装紙をカットして、幾つも折、組み合わせてクリスマスカラーのリースを作ることもできます。ちょっと難しいので、小学生以上のお子さんにおすすめです。
小さなお子さんにおすすめなのは、カラフルな包装紙を三角にカットして、ロープにたくさん貼り付けて部屋の飾りにするものです。簡単にできて、見た目も華やかなので子供が喜びます。同様に、プレゼントで貰ったカラフルなリボンを部屋の壁や窓辺に結びつけるのもおすすめです。
我が家では、昨年のクリスマスプレゼントで貰った可愛い長靴形の袋(お菓子の詰め合わせが入っていたもの)を子供部屋の窓際に吊るしたり、クリスマスツリーやリースをより華やかにするためにリボンを追加して飾ったりしました。
窓や壁に直接貼り付けるのではなく、ロープをいくつも吊るして、そのロープに作ったクリスマス飾りを結びつけたり、テープで貼り付けたりすると、クリスマスが終わった後の取り外しで苦労することもなく、簡単です。
ちょっとしたアクセントを取り入れよう
風船は、手軽にできてお金がかからず、見た目も華やかに楽しく飾ることができるのでおすすめです。アーチ状に飾り付けたり、ロープを張って結びつけたり吊るしたり、思いつくままにアレンジができます。緑や赤だけでなく、子供の好きな色をどんどん取り入れてみましょう。
部屋の壁や窓際だけでなく、子供机の上に、折り紙で小さなクリスマスツリーやサンタさんを作って飾ってあげると子供が喜びます。
クリスマスは子供たちにとって、季節を楽しむ楽しいイベントのひとつです。子供部屋を楽しく飾りつけて、クリスマスを待つ時間も楽しい時間に変えましょう。