カーテンレールを掃除する際はカーテンの掃除と同時に行うことをおすすめします。
カーテンを洗う頻度は厚手のもので年に1回、内側のレース地のもので年に3回が目安ですが、シーズンの区切りの大掃除の際に行えば問題ないでしょう。
掃除の仕方ですが、まずカーテンを外します。カーテンはフック(金具)がついたまま外すと楽です。
カーテンを外したら掃除道具を準備します。
割り箸やドライバーなど先端が細いものに、雑巾かキッチンペーパー、重ねて厚くしたティッシュなどを巻き付けます。それを使って、カーテンレールと壁の間やレールの溝の汚れを掻き出します。
ホコリは床に落ちますので、そのときにカーテンレールの周りのもの(掛け時計、額縁など)の上もさっと一緒に拭いておくと、あとでまとめて床のホコリと一緒に掃除することができます。
このことからも、床掃除をする前に高いところにあるものの掃除から始めていくと効率が良いです。以上の方法でもじゅうぶん汚れを取ることができますが、カーテンレールの中の滑車の汚れが気になる場合は、レールの端にカバーがあるタイプであれば、中の滑車を取り出して洗うことができます。
ねじを緩め、カバーを外し、レールの端から滑車を落として容器に集め、洗剤を入れて洗ったり、漂白剤を入れて漂白しましょう。
戻す時にはマグネットのついた滑車を真ん中にして、レールに戻してカバーをはめれば大丈夫です。