換気扇同様、油汚れを放置してこびりつかせないようにします。
コツは、「汚れが溜まる前に落としてしまう」です。
料理が終わったらコンロが温かいうちに掃除をしてしまいましょう。やけどをしないように、10分ほど放置してから、布巾で水ぶきをしていきます。激おちくんなどのメラミンスポンジを使ってもよいでしょう。
軽い汚れであればお湯で簡単に落ちるため、料理後の吹きこぼれや油の飛び散りはお湯ぶきでさっとふいしまいましょう。
汚れが目立ってきたコンロは、洗剤を使って掃除します。
市販の洗剤を散布してスポンジでこすったり、丸めたアルミホイルにクリームクレンザーをつけてこすって掃除しましょう。
五徳や受け皿などの部品はたらいやバケツに張った水に洗剤を入れ、30分ほど浸け置きしてからこすり洗いします。
洗剤を使わない方法もあります。コンロの表面の汚れには、小麦粉をうすく一面にふりかけ、10分ほど放置し、布巾などでこすります。
消毒用エタノールを使っても油を落とすことができます。500ミリリットル400円ほどで、薬局などで手にはいります。
意外ですが、油を使って掃除をすることもできます。油汚れは、油をなじませると落ちるため、揚げ物後の油やサラダ油を少量ぼろ布などにつけたものを使い、磨くように、汚れている部分をこすりましょう。メイクのクレンジングに似ていますね。
重曹を使う場合は、小麦粉同様、一面に薄くまき、その上にぬらしたキッチンペーパーやティッシュで湿布していきます。
重曹の水溶液(重曹液)を上からスプレーしてもよいでしょう。10〜30分ほどおいて、そのペーパーやティッシュでふき掃除をして、仕上げに水でぬらした布巾でふいていきます。重曹液の代わりにビールでも代用することができます。
とくに汚れがこびりついた五徳や受け皿は鍋で煮てしまいましょう。
沸騰後15分〜20分ぐつぐつと煮ます。 重曹を大さじ3倍ほど入れるてから煮ると、鍋の焦げ付きも一緒に落ちやすくなります。
汚れをこすり落としてから水洗いし、水滴をふきとったら、仕上げにサラダ油をつけた布で磨いておくとさびの防止になります。
固まってしまった油汚れは、へらなどでこそげとってしまうのもよいでしょう。
魚焼きコンロがある場合は、使用後、お湯に洗剤や重曹を溶いた物に15分ほど浸けておいてから、スポンジなどでこすり洗いをし、布巾で表面をふき取ります。
煮るのに抵抗がある場合は、バケツに張った水にひとつかみの重曹を入れたものに、30分以上浸けて置いてからこすり洗いをして、水ぶきで仕上げましょう。
汚れがひどい場合は重曹を増やしてください。
どんな汚れも、溜めこむ前に取り除いてしまうことで、掃除がうんと楽になります。
参考サイト
http://oshiete.goo.ne.jp/benriqa/detail/housecleaning_1
http://matome.naver.jp/m/odai/2135242189030761101
http://souji-houhou.osouji-info.com/category1/entry8.html
http://nanapi.jp/10752/?page=2