電源、コンセントのスイッチ周辺は、差し込まれているプラグの数が多かったり、いわゆるタコ足配線だったりするほど、汚れが積りやすくなります。
積った汚れを溜めておくとそこから発火することも。こまめに掃除をしましょう。
感電に気を付けて
掃除をするには、感電防止のため、差し込まれているプラグやコネクターをすべて抜きます。
次に、本体とカバーの隙間に小さなマイナスドライバーを差しこんで(プラグの差し込み部分に、ドライバーが触れないように!)、それぞれの爪のところに少しずつ力を入れて開けていきましょう。(携帯電話やスマートフォンの裏のフタを開けるように、少しずつ力を入れるイメージです。)
ねじがある場合は、ねじをドライバーで緩めてから、外します。
薄めた洗剤で拭き掃除
外したカバーは、「水で薄めたアルカリ性洗剤や中性洗剤」に浸して絞った、雑巾やメラミンスポンジで、拭きましょう。
または洗剤水に浸け置きして、ブラシなどでこすり洗いをしたり、汚れが染み付いている場合は水で薄めた漂白剤に浸けておくときれいになります。
洗ったカバー類は、から拭きで水気を取り、しっかり乾かしてから元に戻します。
本体部分は電源部分を避けて掃除
壁に着いた本体の部分はドライバーに固く絞った雑巾を巻き付けて細かいところを拭いていきます。ブラシを使っても良いでしょう。
ただし、コンセントの差し込み部分(電源部分)は、濡らさないように、そこは避けて拭き掃除をします。
ケーブルボックスを利用して、埃がかぶらないように工夫することもできます。