色とりどりのお皿や美味しそうなお料理にキラリと添えられる、カトラリー。
食事によってデザインが好みのものを揃えたり、おもてなしの時にはお客様の雰囲気に合ったカトラリーを出してみたり。
カトラリーはまるで、食器のアクセサリーです。肌身に付けるアクセサリーと同じように、様々な種類のカトラリーをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ごちゃごちゃしがちなアクセサリー同様、カトラリーにも整理整頓が必要です。カトラリー収納のポイントを見てみましょう。
カトラリーってどんな収納が向いてるの?
ナイフやフォーク、スプーンといったカトラリーは、ほとんどが金属製なので、次のような特徴があります。
- 固い
- ひんやりしている
- シンプルな形
そんなカトラリーと相性が良いのは、柔らかで温かく、カラフルな収納です。例えば、ワイヤーバスケット+布など、冷たい素材に温かい素材を加えて、お互いに映えるようにしましょう。
カトラリー収納にはこれを使おう!
カトラリーには「立てる」収納法と、「寝せる」収納法があります。
「カトラリーを立てる」収納法
- ガラスのコップ
- ペン立て
- ビッチャー
- ペアで片方が壊れて1個だけになってしまったカップ
を使いましょう。
100均のコップやグラスは丈夫でがっちりしたのが多いので、カトラリーを立てるのにオススメです。ミルクビッチャーなどはそのままでもかわいいので、お客様のいるテーブルに置いても大丈夫です。その際リボンやメッセージカード付きタグなどで、おめかしすると良いですね。深い引き出しには、ペン立てやカップを使ったり、仕切りを付けたりして、カトラリーを立てるスペースを増やすとよいでしょう。
「カトラリーを寝せる」収納法
- カゴなどの通気性の良いケース
- ポリプロピレン(PP)ケース
- トレー
- ペーパーナプキン
- きれいな布
などを使います。
カゴのなどの通気性の良いケースの中には、ペーパーナプキンや布を敷きましょう。可愛い柄は食卓を彩るので、そのままケースごとテーブルに出すことができます。ペーパーナプキンや布が水分を吸ったり汚れたら交換するだけなので、お掃除も簡単です。
ポリプロピレンのケースは、どんな場面にも合います。カトラリーの他にキッチン道具の収納にもポリプロピレンのケースを使うと統一感がでておしゃれです。
また、柔らかいPPケースはお子さんの小さな手にも馴染んで優しいので、お子さんがお手伝いをしやすく、カトラリーをケースごとテーブルに運んでもらえます。
トレーには、カトラリーの持つ方を手前に置いて。そのまま戸棚にしまったり、オープンな棚であれば、カトラリー専用のスペースを作り、その中に入れるだけの収納にしましょう。カレースプーンやティースプーンなど、それぞれ大きさや使うシチュエーションでまとめると、どこに何があるか分かるので、使い安くなります。
ちょっと変わった置き方で、カトラリーをトレーや引き出しに入れるとき、カトラリー同士を数本まとめてクロスして置くと、いつもは探してしまうカトラリーがすぐに見つかります。
カトラリーにはカラフルで明るい色が似合います。お気に入りのカトラリーと収納グッズの組み合わせをぜひ、探してみてください。
毎日の団らんからおもてなしまで、料理とおしゃべりに華を添えてくれます。
まとめ
カトラリーはまるで食器のアクセサリー。カトラリーの収納で、食卓に彩りを添えましょう。
カトラリーはほとんどが金属製で冷たく、シンプルな素材。収納にはカラフルで明るく、柔らかい素材を使いましょう。カゴやバスケットに綺麗な布やペーパーナプキンを敷いたり、プロピレンケースを使って、収納しましょう。
カトラリーには立てて仕舞う収納と、寝せて仕舞う収納があり、立てて仕舞う収納は、「コップやカップ、ジャーやボトル、ペン立て」などを使います。深さのある引き出しがオススメです。
寝かせて仕舞う収納は、トレーやオープンな棚を使います。カトラリーの持つ方を手前に向けて、「入れるだけ」収納にしましょう。