凝りすぎた収納や自分の性格に合っていない収納はリバウンドの元ですが、取り出しにくい・しまいずらい収納も、再びちらかる原因になります。
服選びに工夫を
例えば、朝、何を着ていいのか迷ってあちこちから服を引っ張りだし、帰って来ると疲れていてそれを片付ける気になれず放置、という繰り返しでちらかるのだとしたら、まずは服選びに迷わなくて済む工夫をしておかなければなりません。
そのためには、以下の収納方法が効果的です。
アイテム別に分ける
まずは、アウター・ワンピース・トップス・スカート・パンツなどのアイテム別に分け、アイテムごとに、丈の長さ順、長袖・半袖・ノースリーブといった袖の長さ順、色別で並べるようにすれば、見た目にもきれいで探しやすくなります。
見た目がきれいに並んでいると、つい違う場所に服を入れてしまった時に違和感を覚えて気になり、無意識のうちに正しい位置に戻すようになってきます。
トータルコーディネート
次に有効なのは、一つだけでいいので、あらかじめ、服・バッグ・アクセサリーなどの小物までをトータルコーディネートしておくことです。
これをやっておけば、このトップスならこのパンツかスカートを合わせる、という着こなしパターンができるので、出かける間際になって「着てみたけどなんか変」と、慌てて他の服をあれこれ引っ張りださずに済みます。
トータルコーディネートを決めるベストタイミングは、その服への関心が一番高まっている買った直後です。
ストレスからの解放
片付けやすさとは、つまりは探しやすさのことなのではないかと思います。
すぐに見つかる収納さえしてあれば、しまうのも楽になり、片付けなければというストレスから解放されるのです。
見た目のきれいな収納ではなく、探しやすい・選びやすい・取り出しやすい・仕舞いやすいという観点で、収納を考えてみましょう。
参考サイト
衣類のスッキリ収納! 基本は「掛ける」-その服を生かすも殺すも買ってきた直後が勝負!:日経ウーマンオンライン【あなたのキレイと時間を生み出す収納術】
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130523/153341/?P=3&ST=life&rt=nocnt