へんなマークがついていませんか?
あなたの家の郵便受けをよく観察してみてください。
なにか、小さな印がついていませんか?
○ △ ● などです。
この他にも数字やアルファベットなどが書かれていることがあります。
もし、このような印を見つけたら今すぐきれいに消してしまって下さい。
この印は、付近を回っているセールスの人たちの符牒である可能性が高いのです。
一人暮らし、女性、高齢者といった家族構成やまた、「以前に売れた」「対応が怖い」などセールスに必要な情報を他のセールスマンに教えるためにつけている場合があるのです。
このような印はまた空き巣や泥棒の間にも使われているようです。
郵便受けだけではなくインターフォンや表札に付けられることも多いようです。
毎日ちょっと自分の家の玄関回りに不審な印がつけられていないか?不審物が置いていないかをチェックしてみましょう。
犬と大男はお守り
犬と大男はお守りになります。
かれらのねらい目は女性の一人暮らしとシニアの一人暮らしです。
どちらも、腕力に関して圧倒的に弱者になります。
悪質なセールスマンは、そういう人たちには実際に暴力を振るわなくても雰囲気や話の内容などで怖がらせることができることをよくわかっているのです。
悪質セールスマンや空き巣などが一番嫌うのは犬と大男です。
犬はたとえ小さな犬でも不審者を見たら吠えるので嫌われます。
もし、あなたが犬に散歩が苦にならないなら犬を飼うのはおすすめです。
また、大男がいるような雰囲気にしておくのもいい事なんです。
物干しが外から見えるなら壮年期の男性が身に着けるようなものを自分のものと一緒に干しておくのもおすすめです。
ただし、毎日同じものを干していたのではかえって一人暮らしだということを悟られてしまいます。
多少は違ったものを用意しておいた方がいいのです。
子供だましのようですが、空き巣などは大男の洗濯物などあるところにわざわざ入らないのです。
インターフォンは必ず設置
もしあなたのお宅が単なる玄関ブザーやベルだけなら急いでインターフォンを取り付けましょう。
できるなら、中から来訪者の画像が見えるものがおすすめです。
そして、知らない人が来たときには必ずインターホン越しに応対しましょう。
シニアの中には、インターホンがなると取りあえずはドアを開けてしまう人がいます。
でも、これはとっても危険な行為です。
そのにいる人が善人そうな感じがしても、きっちりスーツを着込んでいてもドアを開けてはいけないのです。
最近は共働き家庭が多くてどの家庭も留守がち
戸別訪問のセールスマンには仕事がしにくいのが現状です。
ですから、在宅率のたかいシニアの家はセールスマンにとってはねらい目なんです。
そんな状況で、ドアを開けたが最後、すごく長い間セールスマンのなはしを聞く羽目になってしまいます。
それでも、話だけで終わればまだましです。時には家に上がり込んで買うまで、または契約するまで帰らないセールスマンがいます。
インターホン越しに断るのは失礼でも何でもありません。
顔を見られることなく話を終わることができるのもインターフォンの利点です。
*空き巣の服装
空き巣がほっかむりをして歩いているわけがないのは当たり前の話です。
みすぼらしい姿できょろきょろして歩いているわけでもありません。
彼らはおおむね風采がいいのです。
背広を着て銀行マンのような雰囲気で入れそうな家を物色します。電気工事か何かのように作業着姿の事もあります。
そして、不信感を抱かれないように堂々としているのです。
時にはメモを見ながら、さも用事がある家を探しているようにふるまいます。
もし、見慣れない人が細い道やマンションの廊下などにいる時にはとりあえず用心をした方がいいのです。