生ゴミを入れる三角コーナーは、網目の間に詰まった汚れをいちいち掃除するのが面倒だし、けっこう場所も取ります。

しかし、三角コーナーを使わなくても、使用済みのあるモノにちょっと手を加えるだけで、使い捨ての生ゴミ入れになるのです。

ペットボトルで代用

用意するモノは、1.5リットルまたは2.0リットルの使用済みのペットボトルとカッターです。
作り方は、以下の通りです。

  1. ペットボトルをカッターで半分に切ります。使うのは下半分だけです。
  2. 底の部分も切り落とし、筒状にします。高さはお好みでかまいません。
  3. 筒状になったほうの上部の両サイドにV字の切れ目を入れ、ビニール袋の両端をそこに引っ掛ければ、コーナーの完成です。

これなら、汚れてきたらその都度捨ててまた新しいペットボトルで同じモノを作ればいいので、いちいち洗う必要がなく常に清潔です。

シンクに吸盤でくっつける枠だけのタイプのものも売られているように、ビニール袋やネットを使う限り、三角コーナーの必要な部分というのは実は外枠の部分だけなので、これで十分なのです。

チラシでもOK

ちなみに、筆者が従姉から教えてもらったのは、チラシで箱を作ってそこに生ゴミを入れ、そのまま捨てるという方法でした。

これも、洗う手間が省けてシンク周りを広く清潔に保てるだけでなく、チラシのリサイクルなので経済的です。

ムダな部分はないかという視点を持つ

このように、一般的に流通していて当たり前に使われている日用品でも、改めてよく考えたら不必要な部分が多いモノもあったりします。

そこに気づけば、代用できるモノが身の回りから見つかり、よりムダを省いた暮らしができるようになるのではないでしょうか。

【参考サイト】
ペットボトルが使い捨ての生ゴミ入れに(キャリア・マム)
http://www.c-mam.co.jp/work2/homemaker/housekeeper/cat138/012175.php
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