今やガーデニング関連の便利グッズは100円ショップでも買える時代ですが、ペットボトルにちょっと手を加えるだけで、わざわざ買わなくても十分代用できます。
その中から、ごく一部をご紹介したいと思います。
市販品より便利な!?じょうろ
ペットボトルを丸ごと使えば、即席のじょうろになります。作り方はいたって簡単で、フタに焼いた金串を刺して小さな穴をたくさんあけるだけです。
これだと、小さな鉢への水やりであれば、高い位置からかけることも鉢の根元にそっとかけることもできて、市販のじょうろより却って使い勝手がいいのです。
留守中の水やり
数日間家を空けなければならない時も、ペットボトルのフタの部分にキリなどで小さな穴をあけ、水を入れて植木鉢の土に逆さまに差し込んでおけば、水がジワジワと土にしみ込み、土が乾くのを防いでくれるので安心です。
ただし、この方法は2〜3日から1週間が限度です。夏場は土の乾燥を防ぐため、植木鉢を日陰に移してから出掛けましょう。
ビニールいらずのミニ温室
寒い冬は、小さな苗を冷たい空気から守ってあげなければなりませんが、これも、ビニールなどを買ってきて温室を作る必要はありません。ペットボトルを苗の高さに合わせてカッターなどで切り、苗や鉢の上からかぶせてあげるだけでいいのです。
たったこれだけでも、寒さはもちろん、雨風や害虫などからも苗を守ってくれます。さらに、保湿効果もあるので、乾燥しやすい小さな鉢にかぶせてあげてもいいのです。
季節を問わず使える
ペットボトルで作れるこれらのガーデニンググッズは、季節を問わず一年中使えるモノです。いくつか作って常備しておけば、急に必要になった時などにとても便利です。