掛ける収納の代表と言えば、「ハンガー」。
でも、種類がたくさんありすぎて、どんなハンガーを選べばいいのか分からない…。
そんなあなたのために、ここでは使いやすいハンガーを紹介します。
ハンガーを選ぶ時は、形と素材を揃える
ハンガーを選ぶポイントから考えてみましょう。
クローゼットの中に、大きさや形のばらばらなハンガーがあって、それらに服が掛かっているのを想像してみてください。
なんとなく、ごちゃごちゃして、使いづらい感じがします。
それは、掛けた時に肩の位置が違うから。
立派な物でも、高い物でなくても構わないのです。
ハンガーを選ぶポイントは、下記の3つを揃えるだけ。
- 形
- 大きさ
- 素材
この条件を満たしていれば、クリーニング店でもらえるプラスチックのハンガーはもちろん、たくさん入ってお買い得のハンガーも立派な「使いやすいハンガー」なのです。
持っている服を見てハンガーを選ぼう
「上記の3つの条件に当てはまれば、ワイヤーハンガーも良いの?」
確かにその通りですが、その前に自分の持っている服を見てみましょう。
インナーや夏服など軽くて薄い素材なら、ワイヤーハンガーでも十分に掛けられることができますが、冬服、ジャケットなど、アウターは、ワイヤーハンガーでは重さに耐えられず、伸びてしまう事もあります。
さらに、衣類によっては肩の所に折り目のようなシワが目立つのが心配な物もあるでしょう。
おすすめは、下記です。
- 2〜3センチ以上の厚みがあって、カーブしている物
- 木製やプラスチック(クリーニング店の物はわりと頑丈で使いやすいです)などの、ある程度丈夫な素材
- 角がなくて、丸い素材
自分の持っている服を見て、ハンガーに掛けたい服はどんな服なのかを選びましょう。
多目的で選ぶ?2倍でお得で選ぶ?
ハンガーの中には、ちょっと変わった形の、優秀なハンガーたちがいます。
「多目的ハンガー」「収納アップハンガー」と呼ばれるハンガーです。
多目的ハンガーは、スカーフや巻物を掛けるだけ。
収納アップハンガーは、ポールや突っ張り棒に掛けて、収納できる枚数を2倍にしたり、ネクタイやベルトなどをたくさん掛けられるように変形しているハンガーを言います。
ひとつ持っておくと、その便利さに手放せなくなるはずです。
取りだしやすいのが良い?掛けても落ちないのが良い?
つるりとした布地など、せっかく掛けてもクローゼットに入れた途端、ストンと落ちてしまうのは残念。
そんな時は、下記を選びましょう。
- 起毛素材のハンガー
- 肩の所に滑り止めが付いているハンガー
キャミソールや襟元が大きく開いた服も、落とさず掛ける事ができます。
しっかり掛けられる反面、ちょっぴりデメリットも。
それは、サッと掛けられてサッと取りだしにくい事です。
ええ、そんな事〜?と思うかもしれませんが、朝の忙しい時に服を選んでいて、ハンガーに掛け直したり、取りだしたり、という作業は、しっかり滑り止めが付いている物ほど、衣服がはがれにくく、手間がかかります。
取りだしやすさで選ぶなら、「プラスチックのハンガー」や「木製のハンガー」などの表面が滑らかなハンガーが良いでしょう。
ユーモラスなハンガーはインテリアにも
布やコサージュできれいに装飾されたハンガーや、アートハンガーと呼ばれる、掛ける部分にイラストの描かれたハンガーは、壁に飾るとすてきなインテリアになります。
- 人とは違う物を持ちたい。
- おしゃれに見せる収納をしたい
そんな方にはおすすめです♪
おしゃれなハンガーはぜひ、見えるように掛けたいもの。
帰ってきて服をすぐ掛けられますし、その日着て行く服を、飾るように掛けて置けるのも魅力ですね。
【参考サイト】
ハンガーを選ぶポイント☆ 色々使ってみたところ・・・|収納インテリアアドバイザーおおはしわか 収納のチカラで叶えるインテリア おうちデトックス
http://ameblo.jp/wakachobi/entry-10759463781.html
収納男子も“うなる”。男の収納ランクUP術! 収納の巣|収納用品 通販
http://www.shuno-su.jp/mens-rankup/
ベスト便利グッズ!1・2・3 通販|家具・インテリア・収納の生活雑貨
http://www.seikatsuzacca.com/benri123/
モチョモチョ: 動物がひょこっと顔を出しているハンガー掛け♡
http://shinpurukea.blogspot.jp/2013/07/blog-post_6731.html?m=1