久しぶりに友人同士で居酒屋へ。
「お前は今何してる?」
「俺は、悠々自適だよ。」
「それはそうと◎◎はどうしたっけ?」
「△△さんは、離婚したらしいよ。」
などと言いながら、ふっと気が付いてみるとしっかりチャンポン。

あれっ?なあんだ、ちっともしんどくないじゃないか。
そうだよ。若いうちから俺は酒は強いんだよ。

いい気分で帰宅。
お風呂もそこそこにして床について翌日、
普段通り5時半に目が覚めて、今日ぐらいはいいだろうと2度寝。
7時ごろ起きてみるとなんだか胸が悪い。
首をふると、グラ〜ンと床が回る。

こんな経験ありませんか?
明らかに二日酔いです。

いくら後悔しても後悔先に立たずです。

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二日酔いはなぜ起きる?酒に強い人と弱い人

人はアルコールを摂取すると肝臓で分解して最終的に水と二酸化炭素として排出します。
この分解の過程でアセトアルデヒドという有毒物質ができるのですが、このアセトアルデヒドを代謝する能力に個人差があります。
代謝が遅いとアセトアルデヒドが長く体内にとどまるので吐き気や頭痛などの不快な症状におそわれます。

それが、酒に強い人と弱い人の差です。
基本的に、人間は老化するほど代謝能力が衰えますから、若い時には何でもなかった酒量がシニアには二日酔いとなって残ってしまいます。

肝臓がアルコールを分解すると糖分を消費

二日酔いだと感じたらジュースやスポーツドリンクを飲むと早く不快な症状から解放されます。
よく、お酒を飲みだすと何も食べない人がいますが、これは悪酔いをしたり二日酔いになる原因になります。

二日酔いにならないための食事

二日酔いを予防するのに最も効果的な方法は飲みすぎない事です。
満腹感を持つとお酒を飲む速度はおちます。食事をしながら飲む方が悪酔いや二日酔いを防止できるのです。
また、お酒を飲む時には必ずお酒の横にお水も用意しておきましょう。

酒の肴

酒の肴にはタンパク質や脂質が多いもの、繊維質が多いものなど、消化が遅いものの方がアルコールの吸収の速度をおそくします。
居酒屋の定番料理、枝豆・唐揚げ・スライスチーズは、まさに悪酔い、二日酔いの防止食だったのです。

ビタミン・ミネラルの摂取を

魚・海藻・野菜などビタミンやミネラルが豊富な食品をとるようにしましょう。
お刺身、煮魚、海藻の酢の物、野菜サラダなども酒の肴にはとてもいいものです。

シジミやアサリ、カキの料理もお勧めです。
シジミやアサリには、タウリンやメチオニンなど肝臓に良い成分と、タンパク質やビタミンなども豊富に含まれています。カキには肝臓を元気にする亜鉛などのミネラルが豊富です。

また、あまり言われていない事ですが、カイワレやブロッコリースプラウトなどの新芽はスルフォラファンという抗酸化作用の強い成分を含んでいます。
このような食品もお酒の肴にはふさわしい食品です。

バランスの良い食事

どのような食事にも言える事ですが、単品よりは複数の食事が肝臓を助けます。
から揚げと野菜サラダ、刺身と酢の物など、必ずタンパク質とビタミンとミネラルを組み合わせて摂るように心がけましょう。

シメにラーメンよりも卵雑炊

また、〆にラーメンという話をよく聞きますがこれは高齢者向けではありません。
むしろ卵雑炊等の方が二日酔い防止にも役立ちます。

カリウムが豊富なバナナや、ビタミンが豊富なリンゴなどは胃にも優しい〆になります。
これは、お酒を飲み過ぎた日の朝食にもお勧めの食材です。
荒れた胃をまもりながら、アルコール分解に必要な糖質を補いビタミン類を補給します。

サプリで肝臓をまもれば二日酔いもなくなる?

お酒を飲むと最も働く臓器は肝臓です。
二日酔いをするほどお酒を飲む方は日頃から肝臓のケアをしておかなければなりません。

肝臓に良いといわれる食材をサプリメントにしたものがたくさん販売されています。おもにシジミ、カキ、ニンニクなどのサプリメントは肝臓のケアに有効です。

一般的なビタミンやミネラルのサプリメントも有効です。
最近はブロッコリースプラウトを原料にしたスルフォラファンのサプリメントも出ています。

肝臓のケアをするためには抗酸化作用がある食品やサプリメントを摂ることになりますが、これは別の見方をすればガン予防、老化防止につながることです。

究極の二日酔い防止法

どんなに肝臓が丈夫になっても、それ以上にお酒を飲めば二日酔いになります。
二日酔い予防の基本は、何よりも飲み過ぎないことです。

もし、日常的に飲みすぎてしまうようならアルコール依存症に近づいているという事です。
意識してお酒を一滴も飲まない休肝日の期間を作りましょう。

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