中川ひろたかさんは、子供目線の明るく楽しい絵本をたくさん書いています。主に文章を担当し、絵は長新太さん、村上康成さん他、たくさんの絵本作家さんが担当しています。そのため絵本のテーマや雰囲気も多種多様で、たくさんのバリエーションが楽しめる作家さんです。

100円たんけん

100円たんけん(中川ひろたか 文、岡本よしろう 絵、くもん出版、2016年)

作者の中川ひろたかさんは昔、子供たち向けにちょっと変わった面白い教室を開いていたそうです。この作品は、そこでの出来事を元にして作られています。
100円は、今の小さな子供たちにとって一番身近なお金ではないでしょうか。この100円で何がどれだけ買えるのか、親子で商店街を回って調べます。
100円の価値から、物のねうちを知ることができます。楽しい学習絵本です。

よーい どん!

よーい どん!(中川ひろたか 文、村上康成 絵、童心社、1998年)

これから駆けっこがスタートするシーンで絵本は始まります。みんな緊張した面持ちで並んでいるのに、次のページでダジャレが炸裂し、読んでいるこちらがこけそうになります。
それから先も言葉遊びや物探しなど、小さな子供を楽しませる要素が満載です。普通ではありえない自由な展開にも楽しくなります。
運動会シーズンに読んであげたい絵本です。

歯がぬけた

歯がぬけた(中川ひろたか 作、大島妙子 絵、PHP研究所、2002年)

5~6歳頃、乳歯が初めて抜けて新しい歯に生え変わる時期に読んであげたい絵本です。
この時期の子供にとってはとても身近な話で、みんな興味を持って聞いてくれます。自分の歯が抜けたことを面白がったり、これから自分の歯がどうなっていくのか興味を持ったりする時期なので、絵本の内容に深く共感できます。
歯を大切にすることも学べる絵本です。

えんそくバス

えんそくバス(中川ひろたか 文、村上康成 絵、童心社、1998年)

みんなが楽しみにしている遠足。前日から「おやつに何を持っていこう?」「お弁当は何かな?」とワクワクする気持ちでいっぱいです。
ここにはちょっとうっかりな園長先生が登場しますが、お弁当を忘れた園長先生にみんながお弁当を分けてあげるシーンは素敵です。
読者に身近な話で共感でき、読むと楽しくなる絵本です。

ごめんなさい

ごめんなさい(中川ひろたか 文、長新太 絵、偕成社、1999年)

「ごめんなさい」というタイトルから、教育的な話を想像してこの絵本を手に取った方はびっくり仰天してしまう内容です。
どんなときに「ごめんなさい」って言わなくちゃならないか、その説明が奇想天外すぎて笑ってしまいます。
子供たちの中には、叱られるとプライドが邪魔して「ごめんなさい」と言えなくなる子がいます。親に対する反抗心から謝れない子も多いはず。でも、この絵本はあまりに馬鹿馬鹿しすぎて、思わず素直に「ごめんなさい」という言葉が出てきます。

たまご

たまご(中川ひろたか 文、平田利之 絵、金の星社、2008年)

赤ちゃん向けの絵本です。
大小さまざまな卵から何が出てくるかな?単純な内容と簡明な絵が小さなお子さんにも分かりやすく、初めての絵本としておすすめです。
お子さんが少し大きくなったら、数を数える練習としても使えます。
可愛らしく、愛嬌のある絵を楽しんで下さい。

ないた

ないた(中川ひろたか 作、長新太 絵、金の星社、2004年)

「いちにち いっかい ぼくは なく。どうしてだろう?」素朴な疑問です。
男の子はどんなときに泣くのか。簡明な言葉と絵で泣くシーンが次々描かれます。「ぼく」はこんなにたくさん泣くのに、どうしてお母さんやお父さんは泣かないんだろう?
どんなときに泣くのか考えることで、相手の気持ちを思いやる気持ちが生まれます。
読むと大人も深く考えさせられる絵本です。親子で一緒に考えてみましょう。

さつまのおいも

さつまのおいも(中川ひろたか 文、村上康成 絵、童心社、1995年)

小さい子供たちは、ビー玉やどんぐり、ブロックなどを人間に見立てておままごと遊びをすることがあります。この絵本ではさつまいもが擬人化されていて、お父さんイモお母さんイモ、子供イモが土の中で暮らしている様子が描かれています。
おいもが人間のように暮らしていることに大人は戸惑ってしまいますが、子供たちはすんなり受け入れて面白がってくれます。
芋掘りの時期に読んであげたい一冊です。

だじゃれ十二支

だじゃれ十二支(中川ひろたか 文、藤本ともひこ 絵、世界文化社)

日本人が知っておきたい十二支を、だじゃれを使って紹介した絵本です。
藤本ともひこさんの絵がカラフルで楽しく、コミカルな絵がだじゃれを引き立てています。子供たちがだじゃれに気付いたときの驚きや笑いが楽しい。中にはちょっと難しい「だじゃれ」もあるので、子供たちが分からないときは大人が説明してあげましょう。
お正月を迎える時期に読んであげたい一冊です。

おしりフリフリ

おしりフリフリ(中川ひろたか 文、のぶみ 絵、ハッピーオウル社、2017年)

絵は、ベストセラーになった『ママがおばけになっちゃった!』の作者のぶみさんが担当しています。コミカルな可愛らしい絵で男の子が「おしりフリフリ♪」する場面が繰り返され、思わず笑ってしまいます。
怖かったり、寂しかったりするとき「おしりフリフリ♪」踊るとすぐに元気になるんだって。本当に効き目があるか、親子でやってみましょう!

編集後記

絵本ごとに絵を担当する方が異なるので、いろんな種類の絵本が楽しめますね。
しかし共通しているのは、子供目線の、子供ならではの感覚です。大人が忘れてしまった子供の感性を生き生きと描いているところは流石だと思います。男性保育士としての勤務経験も作品に生かされているのでしょう。

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