帽子と命はやっぱり形!洗うことでぺしゃんこになってしまったら残念です。かといって、ずっと洗わないのもなんだか気になる…。
そんなデリケートな帽子を洗うには、洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使い、手洗いにするか、洗濯機を使う場合はソフトや手洗いコースを選びましょう。脱水時間も短めにします。
洗う場合はタグについている取り扱い絵表示を見て、洗濯ができる素材であるかを確認しましょう。洗濯できない場合はクリーニング店にお願いします。
表面についたゴミはくっつけて取ろう
汚れがそんなにひどいようでなければ、ガムテープを丸めたものでゴミをくっつけて取ったり、ファブリーズなどの除菌スプレーを使うのもよいでしょう。
意外と表面よりも内側のほうが汗や皮脂で汚れていることが多いので、内側をおしゃれ着用の中性洗剤を30度以下のぬるま湯に溶かしたものを染みこませた布でふいてあげて、仕上げに水ぶきを何回かしてあげるだけでも、さっぱりします。
キャップタイプの洗い方
今若い人たちの間で流行っているキャップタイプの帽子。ぱりっと形が決まった帽子は格好がよいですよね。
洗濯機でがしがし洗うとつばの部分が折れてしまうことがあるので、手洗いがおすすめです。
たらいや洗面器に張ったぬるま湯に洗濯洗剤を大さじ1ほど溶かして、帽子を浸したら、洗濯ブラシや古歯ブラシで洗います。その後、水かぬるま湯ですすぎ洗いをし、洗濯洗剤が生地に残らないようにします。
キャップタイプ以外の帽子の洗い方
洗い方は野球帽と同じです。外せるの飾りがあれば外して洗います。
ブラシで生地が傷みそうな場合は優しくもみ洗い、押し洗いで。
仕上げのときに柔軟剤を数滴垂らしてもよいでしょう。
脱水は短めに、バスタオルで水気をふき取ってもOK
洗濯機で脱水するときは、表側を内側にしてタオルに包み、洗濯ネットに入れて脱水すると生地を傷める心配がありません。
洗濯機を使うのが心配なときは、バスタオルにつつんで、水気をふき取りましょう。
干すときは風通しの良い日陰に干します。
この時に帽子の中に乾いたタオルや洗濯ネットを丸めて詰めて、帽子の形を保ちながら乾かすようにします。ボウルやざるなど、丸いものに被せても同様です。
また、洗濯ばさみは跡が残るので使わないようにします。乾かす前に、スプレーのりを全体にかけておくとより形を保つことができます。
【参考サイト】
帽子の洗濯・洗い方|衣類用中性洗剤 LIONアクロン
http://acron.lion.co.jp/ite/casquette.htm
帽子(キャップ)の洗い方を教えてください。 そもそも洗えるんでしょうか?? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11524286