まずは、カーテンの生地を確認しましょう。生地がやぶれそうになっていたり、薄くなっていたりしませんか?
そのようなものはそのまま洗濯すると生地がいたんでしまう可能性があります。心配な場合はクリーニング店にお願いするのが安心です。カーテンについている「取り扱い絵表示」も見てください。
ドライクリーニングが必要なものは家庭用の洗濯機ではできません。クリーニング店にお願いしましょう。(ちなみに価格は、家庭用のカーテン2枚と考え、裏地付きカーテンは3600円ほど、裏地なしで2700円、レース生地は2700円ほどですが、これもクリーニング会社によってまちまちなので確認されると良いでしょう。)
洗濯可のカーテンは、家庭用の洗濯機や手で洗うことができます。洗濯機の場合は衣類用の洗剤(おしゃれ着用がおすすめです。)を使いましょう。
生地を折りたたんだまま洗濯ネットに入れ、水量は最大にし、弱流で洗います。厚手のものであれば、フック(金具)を付けたまま洗濯ネットに入れて洗えます。
手洗いの場合は、浴槽やたらいに水を張り、その中で洗います。ホコリは水でじゅうぶんに落ちるため、よごれがそこまでひどくないようなら水洗いでもかまわないでしょう。
洗濯頻度は厚地のもので年1回、レース地で年3回が目安です。綿素材のカーテンは洗うと縮むことがあります。生地が傷むため、乾燥機の使用もさけたほうが無難です。
干すときは、カーテンフックをつけてカーテンレールにつり下げ、風通しを良くしてそのまま乾かしましょう。