本書は、時代は特定されていませんが、百年少し前の物語だそうです。

主人公の綿貫征四郎は大卒の学士であり、駆け出しの物書きです。主人公が、早世した学友・高堂の実家に「家守」として住まうところから物語が始まります。

その家で次々と摩訶不思議な出来事が起きます。例えば亡くなったはずの高堂が床の間の掛け軸の中から出てきて普通に話したり、庭の池に河童が出たり……。その他、人魚や小鬼が出てきたかと思えば、白木蓮がタツノオトシゴを孕むなど、怪異はとどまるところを知りません。

こんなにおかしなことばかり起こるのに、主人公の征四郎がごく自然に受け止め、悠然としているところが面白いです。

怪異は、四季折々に変化する庭の植物や花と密接に結びついています。読んでいると幻想的な気分になり、生と死の境目も怪しくなるような不思議な気持ちにさせられます。四季の木々や植物、花の美しい描写も見所です。

『家守綺譚』梨木香歩、新潮社、2004年

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