古くなったメイク道具などは、そのまま使い続けていると、場合によっては肌にダメージを与える原因にもなるので、見切りをつけて他のことに使いましょう。
靴磨き・爪先の掃除に
パウダーファンデーションをつけるのに使うパフは、洗って乾かして玄関先に置いておくと、出かける前にちょっと気になった靴の汚れをサッとふき取ることができます。手をはめるところがついているパフなら、手も汚れません。
また、パフに割り箸を当てて輪ゴムやセロハンテープなどでとめると、割り箸の先に長い柄のついたパフができるので、これを靴の中に差し込んで爪先のほうをこすれば、見えない靴の中もきれいに掃除できるようになります。
掃除機の吸込口をきれいに
掃除機の吸込口にからまった髪の毛や糸くずが気になったときは、ハサミでからまった部分を切り取り、くしでていねいにとかすとゴミがきれいに取れるので、歯が欠けたり汚れたりして使わなくなったくしを、掃除機専用にとっておくと便利です。
セーターの毛玉取りに
セーターにできた毛玉は、切れ味の鈍ったT字かみそりで切り取ると簡単に手早く取ることができます。生地そのものを切ってしまわないよう、布を引っぱり気味にして切るときれいに仕上がります。
ゴミ箱の袋どめに
古くなったり、髪を短くしたりして使わなくなったヘアバンドは、ゴミ箱に巻いて使いましょう。ゴミ箱の中にビニール袋を入れておくとき、折り返した端の部分をゴミ箱の外側へ出し、ヘアバンドでとめておくと、袋が中に落ち込んでしまうのを防ぐことができます。部屋やゴミ箱の雰囲気に合った色のヘアバンドを使うと、アクセントにもなります。
見切りをつけるという判断も大切
一つのものをできるだけ長く使うのはいいことですが、古びて使いづらくなってきたら思いきって買い換え、古いほうは別のことで使い切るという判断も大切です。