流行語としては少々古いフレーズですが、インフルエンザワクチンは今が旬です。(今日は11月23日)
インフルエンザの流行自体は、もう少し寒さが厳しくなってからです。

ただ、ワクチンの接種は流行してからでは遅いのです。流行する前にワクチンを接種しておく必要があります。

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シニアとインフルエンザ

寒い季節になると、人は何らかの形で体調をこわしやすくなります。というのも、人間の体は体温が下がると免疫力がおちる傾向があるからです。
くしゃみが多くなったり、咳や鼻づまりに悩まされるのはごく普通のことです。時には熱が出ることもあります。
このような症状はいわゆる風邪です。

風邪は、複数の細菌が引き起こします。
普段から接触している細菌でも、抵抗力が弱くなってしまったために、外気を吸い込む呼吸器に症状が現れるわけです。
風邪を引くと不調が続きますが、4-5日程度ゆっくり養生していると回復します。

ところが、通常の風邪の症状に加えて急激に高熱がでると、インフルエンザの疑いがあります。
悪寒や関節痛がひどく、時には腹痛や下痢を伴うこともあります。このような症状が出れば、すぐ医師の診断を受けなければなりません。

風邪はごく一般的な細菌が起こす比較的軽い病気ですが、インフルエンザはインフルエンザウイルスが引き起こす重篤な症状を起しやすい病気なのです。
特にシニアにとってインフルエンザは時には命に係わる病気です。というのも、シニアがインフルエンザにかかると重症化しやすく、重症化すると肺炎を起こしやすいからです。

インフルエンザを予防するためには、睡眠と栄養を充分に摂ることはもちろんのことですが、ワクチンを接種することが最も確実な予防法となります。

インフルエンザワクチンの有効期間

インフルエンザワクチンは、普通4週間ぐらい間隔をあけて2回うちます。
2回目を打ってから2週間ぐらいで体内に免疫ができるのです。

ということは、流行が予測される時期から約6週間前には1回目を打ち始めなければなりません。
例年インフルエンザは12月に入ったころから患者が現れ始めて12月末ごろには流行し始めます。
とすると11月中ごろには第一回目を打ち終えていなければなりません。

冒頭で、今でしょ!と述べましたが実は少々遅いぐらいなのです。
実際、12月に入ると医療機関もだんだんとインフルエンザワクチン接種する人が増えて、待ち時間も増えていきます。

医療機関で長時間過ごすことが感染のリスクを高めることは、よく知られていることです。
インフルエンザワクチンの免疫効果は約5か月間続きますから、11月中に打てば翌年の4月ごろまでは持続します。

*インフルエンザが流行してからでも、打たないよりは打った方がはるかにインフルエンザにかかりにくいのです。
「時、既に遅し」といわずにぜひ打っておきましょう。

インフルエンザワクチンの種類

ワクチンには、病原体をそのまま利用した生ワクチンと、病原体を不活化処理をした不活化ワクチンがあります。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。
比較的副作用が少ないワクチンですが、一回接種では免疫が確立されにくいので2回接種します。

現在日本で使われているインフルエンザワクチンの病原体の種類は、(H1N1)pdm09型、A香港型、B型の3種混合型です。
例年この中の一種類が流行していますから、変異型が出現しない限り効果があります。

ただし、ワクチンの病原体が体内で弱体化することも予想されます。また、インフルエンザワクチンは一般の風邪には効果はありません。
インフルエンザワクチンを打ったからといって不摂生な生活をしてもよいということにはならないのです。

インフルエンザワクチンの副作用

インフルエンザワクチンに使用される病原体は不活化という処理をされたものですから、ワクチンが原因でインフルエンザにかかってしまうことはありません。

しかし、何らかの副反応が起きることはあります。
例えば、注射痕が赤くただれるとか、体がだるいとかの症状が現れることはありますが、通常は2〜3日で治まります。

ただし、発熱や頭痛・けいれん・意識障害等が起きた時には、急いで医師の診断を受けなければなりません。
インフルエンザワクチンを打ってから2週間程度は、自分でも気を付けておきましょう。

肺炎にかからないために

インフルエンザ自体は重症化することはあっても死亡率はそんなに高くはありません。しかし、シニアがインフルエンザにかかってしまうと、体は大きなダメージを負います。
体全体の抵抗力が一気に衰えてしまうのです。そのような状態の時には、他の病原体の感染率が上がってしまいます。

インフルエンザにかかって重症化した時に、最も感染しやすい病原菌が肺炎球菌です。肺炎球菌に感染してしまうと死亡率は突然高くなってしまいます。
65歳をすぎたら、インフルエンザワクチンと一緒に肺炎球菌ワクチンも打っておきましょう。

インフルエンザワクチンを打つ時に医師と相談が必要な人

インフルエンザワクチンはインフルエンザ予防に非常に有効な手段なのですが、時には体質に合わなかったり他の病気の治療薬と禁忌の関係にあったりします。
次の条件に当てはまる人はインフルエンザワクチンを打ってもいいのか医師にじっくり相談をしましょう。

  1. 発熱している人
  2. 心臓、腎臓、肝臓、呼吸器、血管などの病気の人
  3. 自分自身や親族に免疫不全などの疾患がある人
  4. 過去にけいれん性の発作を起こしたことがある人
  5. アレルギーのある人
  6. 他のワクチンを受けたのであればその種類と時期も報告しましょう

インフルエンザワクチンを打つ前には医師から上記のことが無いか確認を受けますが、忘れていたり言いそびれたりすることがないように事前にメモなどを用意しておきましょう。
少しでも気になることがあれば必ず医師に確認しましょう。

インフルエンザや風邪にかからないために

睡眠を十分にとりましょう。

気温が低くなると、就寝中でも尿意で目覚めてしまう人も多いのではないでしょうか?
寝る前に牛乳を飲むと睡眠の質が上がります。牛乳に含まれているトリプトファンというアミノ酸が有効に働くからです。

睡眠の質を向上させるアミノ酸を含むサプリメントもあります。
また、頻尿を緩和するにはノコギリヤシのサプリメントがおすすめです。

適度な運動をしましょう。

体温が低いと抵抗力が弱ってしまいます。適度な運動で血行を改善し、体温をあげましょう。
血行改善にはDHAやEPAなどのオメガ3、ビタミンEなどが有効に働きます。

栄養バランスのいい食事をとりましょう。

著しい偏食がある人は不足する栄養分をサプリメントなどで補いましょう。

外出時にはマスクをしましょう。

マスクをいつも携行しましょう。
自分が咳やくしゃみに襲われたとき、傍に咳やくしゃみをする人がいる時、両方ともマスクはとても役に立ちます。

日本ではマスクをしている人があまりにも多いので、外国の人がびっくりしたという話があります。これは日本人が清潔好きで、また公共道徳を重んじる国民性であることの表れでもあります。
冬はマスクをお忘れなく!

外出から帰ったら必ずうがい手洗いをしましょう。

手洗いは必ず袖をまくりあげて、手のひらをこすり合わせて5秒、爪の周りや爪の中もていねいに、親指もきっちり洗いましょう。
手の甲、手首、指の間も洗います。

うがいは合計3回します。
1回目はうちの中をくちゅくちゅ、2回目はのどの奥をガラガラ、3回目にもう一度ガラガラ、これが正しいうがいです。

部屋の温度と湿度を適度に保ちましょう。

ウイルスは低温で乾燥した場所で活性化されます。
冬は室温は18~22℃、湿度は45~60%が快適な環境といわれています。

まとめ

とにかく「インフルエンザワクチンを打つのは、今でしょ!」というお話です。

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